2021年11月27日土曜日

2021年 11月4週パフォーマンス

 

11月第4週時点の運用成績 

 

先週比:-10,3%(追加資金控除),    -10%(追加資金込み)

年初来比:+6,4%(追加資金控除)  +6,3%(追加資金込み)

S&P500 ($4594) 年初来比 ($3800):+20,8%

 

先週に記録するのを忘れてしまいましたが、先週からマイポートフォリオはがっつりと下落の影響を受けています。

今回は下げのスピード、一部を除くグロース株全般が大きく下げているので、自分のポジションを主力銘柄のみ残し、今週はじめに一旦振り出しに戻すことにしました。

キャッシュを7割超に戻し、少し冷静に対応するためです。

過去の経験から自分の周りが忙しくなってる時にいつもこのような暴落を受けて、含み益が全部吹っ飛び、そのままマイナスに大きく突入するのので、その対応として今回は思い切って(すでに兆候が見れたにも関わらず遅かったが)ポジションを閉じました。


その後、グロース株達は多少の下げは続いていますが、かなり落ち着いて来て、中には反発し始めている銘柄もあります。

しかし、世界のインデックスが昨日急落(フランスは終値がマイナス4,7%くらいで暴落)したのをみるとまだまだ油断はできない状況に感じています。

 

南アフリカの変異コロナの影響とのことですが、それ以外にもすでに株価が高値であった、トルコリラの暴落など世界中のキナ臭い動きが怪しさを物語っています。


週の中盤から昨日にかけて、また少し売られすぎていると思われる銘柄を買い始めていますが、キャッシュはまだ6割くらいです。


自分にはフルインベストが精神的に落ち着かないので、わからなくなった時は今回のように思い切って保有銘柄を手放すということも行うことにしています。


アメリカの予算引き上げ問題なども来月頭に控えているため、来週もあまり大きな賭けに出ず、様子を見て行きたいと思います。

2021年11月13日土曜日

2021年 11月2週パフォーマンス

 

 11月第2週時点の運用成績 

 

先週比:+1,4%(追加資金控除),    +1,4%(追加資金込み)

年初来比:+16,7%(追加資金控除)  +16,3%(追加資金込み)

S&P500 ($4682) 年初来比 ($3800):+23,2%

 

今週は主力銘柄が長い長いトンネルからやっと抜け出し始めてわずかながら資産を過去最高に伸ばすことができました。

その他の分散した準銘柄群も少しながら貢献して、短期的なパフォーマンスの底上げになっています。

 

今週の話題はTESLA社のイーロンマスクがTwitterで彼の持ち株10%を税金を払うために売却したほうがいいかどうかのアンケートを行い、結果売却賛成が反対に上回ったため、最初に宣言したように彼の持株を売りに出したようです。

 

これがアメリカ市場の不安を煽り、一時他の銘柄群までも巻き込んでの下落要因になりましたが、その後、TESLA以外の優良銘柄は戻っている様子です。

 

相変わらずイーロンマスクはやりたい放題やってますね。まあ、面白みがあって個人的にはいいと思いますが。

 

実はTESLA株は以前に$150くらいの時に保持していましたが、$200くらいでそのあとすぐに手放したのを考えると非常に残念です。 やはり長期で成長していく優良銘柄は長期保持がいいということですね。

 

要は多くの人が長期保有と思って購入したが、日々の株価を見てるとすぐに売ってしまう傾向があるようです。

 

自分は2014年ごろに株を始めましたが、その頃割高と思ってた多くの銘柄は今日、最低でも5倍以上になっているものがほとんどです。当時は20銘柄くらい保有してましたが、そのうちの7割くらいは何倍にもなっています。なので分散しておけばほぼ勝ち組です。

 

時間を味方につけた時の株への投資はやはりすごいものがあるなと感じています。

 

2021年11月6日土曜日

2021年 11月1週パフォーマンス


 11月第1週時点の運用成績 

 

先週比:-0,3%(追加資金控除),    -0,3%(追加資金込み)

年初来比:+15,3%(追加資金控除)  +14,9%(追加資金込み)

S&P500 ($4697) 年初来比 ($3800):+23,6%

 

今週の運用はいまいちでした。週後半の2日間で場中に何度も上昇していたのですが、結局引け間際あたりからだだ下がりの2日間で今週はマイナスの成績で終わりました。

 

そして王者インデックスは相変わらずの無敵ぶりです。通常年7〜8%の上昇率なのですが、昨年からの年利は2桁でものすごい強さです。

特に、TeslaやNvdiaは超絶な上昇をこの2週間で見せています。Facebookから社名変更したMetaも今後の仮想空間分野を期待されて大きく決算後の下落を取り戻り再び高値を取りにいっています。

ただ、仮想空間ビジネスはまだまだ利益が出て来るのは数年後だと思うの、今の時期の折り込んだ株価はどうなのかと疑問になりますが。

 

世界情勢を見てみると、昨日ファイザーから衝撃のコロナ治療薬が発表され、コロナの影響で業績を上げていた銘柄が大きく売り込まれた様子です。


自分のポートフォリオにもいくつかその銘柄もあり、それがパフォーマンスを下げた原因にもなっています。

 

久しぶりになりますが、DBX(ドロップボックス)を昨日、新規に再追加しました。

前日の引け後に決算発表が行われ、相変わらずの無難な業績(EPS, 売上高共にアナリスト予想を上回る)でしたが、昨日10%も下落しました。

ドロップボックスはストレージとそこにあるコンテンツを安全に共有できるサービスを提供している会社です。

 

あらゆるデバイスから必要なファイル、動画などを取り出したり、共同作業できたり、他の大手会社のサービスを利用してファイルなどを編集したりと大変便利なものを提供しています。

 

おそらくコロナ恩恵銘柄としてコロナ収束後は業績が悪くなると市場は考えての下落だと思いますが、確かにコロナの恩恵を受けて業績は伸びたと思います。

 ただ、CEOの発言などを見ているとドロップボックスはその状況に対応してビジネスモデルを柔軟に変更している、つまり『コロナの初期に人々はコロナ期間にどのような生活をするようになるか想像してそれに早くから対応したサービスの構築を行った』と述べています。

 

この会社の歴史は割と長く、コロナから業績が一気に上がった会社ではありません。以前から年率10%くらいでゆっくりながら確実に新規顧客、既存のサービスの改善を繰り返して成長しています。

 

ファイルの転送速度、セキュリティーの高さ、そしてあらゆる他の企業の便利なサービスをドロップボックス内で利用でき、多くのファイルや動画をストックできる引き出しのようなサービスはコロナ以降も十分に成長できると思っています。

 

なので、昨日の大きな下落はいい買い場だと思い、少額ほど組み入れました。 しばらくはまだ下落する可能性は大きくありますが、その時は第2弾、3弾、4弾まで追加購入する予定です。

ドロップボックスはどちらかというと中、長期向けの投資と考えていて、短期で取り戻すことはあまりなさそうです。