2016年1月31日日曜日

2016年1月の運用成績

今月は、年明けから激しい下落が続き、かなり気の滅入る月でした。
上昇相場のときは、どんな銘柄を購入してもそれなりにあがっていくのですが、下落相場になると落ちる銘柄は底なしに落ちていきます。
どの段階でその切り替わる潮の目を把握できるかが大事だなと感じました。

ただ、最近の下落率はリーマンショックなどと比べると軽い程度と言われています。史上最高値から約20%の下落までいきましたが、本当の暴落は50%下落越えなので、精神的ダメージは比較にならないでしょう。

世界経済成長はやはりかなり鈍化しているのが現実のようです。結局のところ、各国の金融政策のおかげで現在の株価水準を保っている感じを受けます。
実際は現在の水準からおそらく30%下落したあたりなのではないかと思います。

とりあえず、恒例の私個人の月末運用成績を記録しておきます。
フランス株式市場は 2014年末比でマイナス2、1%でした。昨年末に新規購入したバイオ/ヘルス企業のGenticel(ガンを防ぐ免疫療法の研究をしている会社)がワクチンの効果を示すことができず、35%超の暴落。私のフランス株での投資割合が5%程度だったので少し痛いです。そして同じくヘルス企業のBoironも昨年末に追加購入しましたが、こちらも振るわず、10%程度の下落。持ち株比が14%程度なのでこちらもやられました。

続いてアメリカ株式市場の個人結果は同じく2014年末比でプラス4、4%でした。あれだけの下落が続いた中ではわりと軽少で済んだほうかなと思っています。鉄道会社のUnionPacificが利益減で購入価格より25%も下落しています。あとはLendingClubも昨年追加購入した効果なく、60%近く購入価格より下落しています。あとの銘柄達は、だいたい安定していました。

今、このブログを書いている段階では、先日の日銀によるマイナス金利の影響で一時的な上昇をともなっていますが、今後の見通しはあまり期待できる様子はありません。
しばらくは弱気相場が続きそうなので覚悟しないといけないですね。

2016年1月23日土曜日

季節限定のフランスで伝統のお菓子

『デザート』
多くのフランス人にとって、おそらく生活の中でいちばん欠かせないものだと言っても過言ではないはずです。
どれだけお腹が一杯になるまで食べても、デザートを食べない/頼まない人はあまりみられません。
フランス人のスイーツ好きはお菓子の国の物語を連想させます。

そして、一年という月日のなかでこの時期だけ味わうことのできる伝統のお菓子があります。それは『Galette des Roi(ガレット・ド・ロワ)』
このお菓子の歴史を知りたい人はWikipediaで調べてみてください。


地方によってレシピが異なるようですが、おおまかには小麦粉、バター、アーモンドパウダー、砂糖で作られています。
年末から1月末前後までの期間、写真のようにパンやさんの店頭にメイン商品として陳列されます。だいたいこの時期はどこのパンやさんにいってもガレット・ド・ロワは看板商品です。
この生地の中にFeve(フェーヴ)と呼ばれる陶器製の小さな人形が入っていて、それに当たった人が、1年間幸せに過ごせるということらしいです。ちなみに生地の上にのっかっている紙製の王冠も当てた人がかぶることができます。日本の「王様ゲーム」みたいな感覚ですね。
食べたことのない人が、見た目で判断するとあまりおいしそうに見えないかもしれませんんが、これがとてもおいしいのでまだ食べたことのない人はフランスにいる間に一度試してみてください。
 

2016年1月17日日曜日

テクノロジーの進歩に感激

先週に本を借りました。興味のある題材で、読んだ人達のレビューもかなり高かったので、ちらっと目を通そうと思っていました。

しかし、読み始めると自分の知らなかったことがたくさん書かれていて、自分の狭い知識の中の固定観念を大きく変えていくものでした。

読書をすることのメリットは、このように自分がまだ体験していない出来事や知識を知ることができる、擬似体験だと思います。この世の中は、基本的にどこにいっても『知っていないと損をする』ことが多々あります。そのような人生を進む上で、障害物になりうるであろうことをあらかじめ認識して、解決方法などをインプットしておけば、より早く、スムーズに自分の目標を達成することができると思います。

話は少しそれましたが、この本で得た漠然とした知識を自分の中にしっかりと記憶するために、パソコンから文書作成のソフトを立ち上げて、自分の知らなかった大事な要点をあとで何度も読み返せるようにメモすることにしました。

そして、なにげなくいつものようにキーボードでその本からの要点を文章にして打ち込んでいました。日頃、あまりキーボードから入力するような作業は行っていないため、数日間経ってくると、だんだんと手が疲れてきました。やはり私のキーボードの入力スピードレベルでは時間がかかります。

そんなときに、ぱっとパソコンから『音声入力のインストール』が表示されました。(なぜ突然でてきたのかわかりませんが。)その後、インストール完了後、なんといままでキーボードで手を使って入力していたことが、『自分で文章を読み上げるだけ』で自動的に入力されるようになったのです。まさに、小学校の朗読の授業のような感覚でパソコンが勝手に入力してくれるのです。

これにより、本の内容を理解するための『集中力』があがったように思えます。ノートに書き写す作業に集中していると、なかなかその内容を頭に記憶することはできません。なぜなら、集中力が『書き取ること』にもっていかれて、『聞き取る、または読み取る』ことがおろそかになってしまうからです。
まさにそんなデメリットをテクノロジーの進歩が解決しました。
これはただ単に『音声入力』と言っていますが、この裏に『人工知能』つまり、文章を認識する能力の発展も不可欠です。
いまのところ、完全に入力してくれるわけではなく、ところどころ手で書き直す必要がありますが、確立でいうと80%近くはしっかりとこなしてくれます。

最初はゆっくりと滑舌よく、文章の間をとりながら行っていましたが、以外に普段の話すスピードでも対応してくれるのには驚きでした。

今後、この『音声入力』の技術はまだまだ伸びていくと思われます。これから、デバイスに向かって、単純に『質問する、話しかける』だけで必要な情報をだしてくれることになるでしょう。




2016年1月15日金曜日

株式市場の暴落のときにどうするか

ここ毎日、世界の株式市場が勢いよく下げていっています。
私もかなり損害を受けているひとりですが、このような相場のときにどのように対処すればいいのか考えさせられます。

私の方針は長期投資を目的にしているので、長い目で考えなければいけないのですが、このように毎日どんどんと崩れていく市場をみていると弱気になってしまいます。
本来、 長期投資の場合、このように大きく下げているときに優良銘柄をこつこつと買い増ししていくのが成功する基本的な方法なのですが、追加で購入するお金(現金)がないのが現実の問題です。
お買い得な値段になってきている現状で指を加えて傍観するしかないのは、正直悔しいです。
全く現金がないわけではないのですが、半年分くらいの生活費としてとっている生活防衛資金に手をだすわけにはいきません。
ここはギャンブラーになる一線だと思いますので、素直にお金が貯まるのを待つのみです。

一般に株式市場の暴落を耐えるには、株を始める以前に自分のリミットを設定しておくことが大事といわれています。
言葉を変えると『損切り』です。
投資した資金からどれだけ減ったら撤退するかを決めて株式投資に参加するひとと、なにも決めないで参加したひととでは成功する確立がかなり変ってきます。
 一番大事なことは『選ぶ銘柄(投資する企業)』を間違わないこと。成長しつづける企業は世界的な暴落があったとしてもすぐに復活してさらに大きく成長します。
しかし、この『投資する企業を間違わない』というのがかなり大変なことであり、これがみんなできていれば、みんなお金持ちになっています。
この選ぶための力をつけるには、やはり財務諸表を読める力が必要となってきます。
現時点での私の力ではできないので、私の場合はブログで成功している人を参考にさせてもらっています。

長期投資で投資した企業に自信があるなら、ゆっくりと待つのみです。毎日株価をチェックしている人ほどこれができずに、すぐに損切りをして成功できないそうです。
開き直ってみてみぬふりをするというのが、今の私の対処法です。

しかし、現段階で自分なりに考えていることは、私のような余裕資金がない個人投資家は長期投資の方針でも常に売買を行って、総資金の3分の1くらいを現金でもっておいたほうがいいと思っています。

2016年1月14日木曜日

2016年Livret Aの利子率が決定

年明けからさまざまな分野で新しい予算が組まれたり、各料金が変更されています。
そんな中、私たち一般人に一番身近なもののひとつである定期預金Liver Aの利子率の決定が行われました。
この定期預金の利子率については毎年、2月と8月にその時の経済指数によって変動されます。
近年はずっと下がりっぱなしです。来月2月からの利子率は今まで通りの0、75%に据え置かれました。
これは弱いインフレ率によるもので、本来は0、5%になるのが妥当のようですが、おそらく銀行のことを考えて0、75%に留めたというのが本音だと思います。

というのも、銀行の定期預金口座からお金がどんどん減っていて、銀行の資金繰りの不安要素の一部になっているからです。非常に低い利子率(日本と比べればまだ天国ですが)にフランス人はうんざりして新たな投資先に移しているからです。
今回、もし0、5%に下げられた場合、さらに多くの預貯金が引き出される可能性があるため少し時間を稼ぐための決定だったと思われます。

Livret Aは利子に対して非課税なので長い間、フランス人に人気の定期預金口座でしたが、しばらくは存在の薄い口座として扱われそうです。

2016年1月13日水曜日

肌に優しいパリのプールの紹介

私は冬になると家に引きこもりがちです。春や夏のような気候のいいときはいろいろと運動をする意欲が沸いたり、実際に挑戦したりします。

今年は冬といってもまだ暖かいですね。世界的な暖冬の影響をフランスも受けています。
今日は冬には真反対のスポーツである水泳のついてです。
この暗い冬まっただ中になにを言ってるんだと思われる方も多いと思います。実際、その通りだと思います。
しかし、この時期のプールのメリットはなんといっても『人が少ない!』
プールに泳ぎに行ったのに、人が多くて結局自分のペースで泳げないことは夏場はかなりの確立で起こります。
もう、泳ぐを通り越してダイエットプログラムのように『水中歩き』になることもあります。

そういうストレスから解放されるのがこの時期のプールなのです。
パリ市内のプールでは定期券も販売されており、3ヶ月間有効で空いている時間帯であれば泳ぎ放題です。
3ヶ月定期券の料金は通常37€、割引料金19€(学生など)。
10回回数券(期限なし)の料金は24€、割引料金19€。
1日券の料金は3€、割引料金1、7€。
よく泳ぎたい人には3ヶ月定期がお得です。

パリの最近のプールには塩素消毒を極力減らして、そのかわりにオゾン(O3)を使用して殺菌する方法を取り入れたプールがあります。
このメリットは塩素臭い匂いが肌に残らずに、肌へのダメージを和らげる効果があります。
日本のプールよりもフランスのプールは塩素を多くいれてあるので匂いはかなり強烈です。
この塩素(chlore)の量も各プールによってかなり異なります。
そのような不快の匂いから解放され、なおかつ肌に優しいオゾン消毒(traitement ozon)は泳ぐ心地よさを倍増してくれます。

いくつかオゾン消毒を取り入れている近代的なプールを紹介します。
20区
地下鉄Belleville駅のそばのAlfred Nakache (住所:4-12, rue Dénoyez 75020 Paris )

13区
セーヌ川に浮いているプール。Josephine Baker (住所:Quai Francois Mauriac 75012 Paris)au port de la Gare

パリの地下水を使用したプール。La butte aux cailles (住所:5 Place Paul Verlaine, 75013 Paris)

15区
50mのプール。Keller (住所:14 rue de l’Ingénieur Robert Keller 75015 Paris)

8区
Beaujon (住所:7 allée Louis de Funès 75008  Paris)
など

ちょうど冬のバーゲン開催中なので季節外れのスイミングウェアは今お買い得かもしれませんね。


 
 

2016年1月11日月曜日

お腹を強くする

タイトルをみると腹筋を鍛えているのかなと思われる内容ですが、実はそのもっと奥の内蔵について最近考えるようになりました。

世の中にはいろいろな健康をうたうものがあります。
『若返る』『ダイエット』『元気がでる』『病が消える(この表現は日本の薬事法にひっかかるのを避けるために使用される言葉)』などあります。
そのたびに様々な新しい『ほにゃらら』サプリメントが出回りますが、ほぼブームで終わっているのが現実です。

そんななか、私も中年世代になり、過去の自分の経験を通して、数年前くらいから『胃腸の消化』ということに興味がわいていました。
これは食べたものをどれだけ効率よく消化して体内に取り込んでいくかということです。
私は基本的に有機野菜を食べる習慣が日本在住時からありましたが、フランスに来てからもできるだけ有機野菜(こちらではBIOですね)を心がけています。
しかし、いくらいいものを食べても、それを十分に消化して体内に取り入れなければ、その生命エネルギーを発揮することはできません。

自分なりに、どうしたら胃腸の消化能力をあげることができるのか考えた結果、まず基本中の基本である『しっかり噛んで唾液と混ぜる』。これは胃腸の消化負担を和らげるのと唾液が混ざることによって消化しやすくなる酵素ができたり、ばい菌の増殖を抑えたりといろいろな作用があるようです。
次に『時間をかけてゆっくり食べる』。これは食べたものが胃腸ですこしずつ負担をかけずに消化されるために時間をかけるということです。なんでもそうですが一気にまとめて処理しようとすると余分な負荷がかかってしまいます。
 
そして一番興味のある『善玉菌』を増やすこと。私たちのお腹には善玉菌と悪玉菌の2つの菌が共存していて、これは寿命がくるまで続くようです。そして善玉菌が多く活発している人は消化がよく体調もすぐれ、肌艶がいいのでいつまでも若々しくいれるようです。
新陳代謝がいい、疲れにくい、抵抗力がある、鬱になりにくいなどいいことづくめのようなので私も普段の食事にもっと集中して実践したいと思います。

この『お腹を強くする』テーマは今後も引き続き調べてみたいと思います。

2016年1月9日土曜日

2016年フランスの不動産市場

新年が始まって早1週間、またはまだ1週間。
これはここ1週間の世界株式市場にたいしての私の心境です。

今週(1月4日)月曜日に実質世界経済が動きだしたのですが、初日からどかーんと爆発してからもその後も大きく盛り返す様子もなく週末を迎えた結果、アメリカ市場のS&P500指数とダウ平均はそろって6%もの下落。これは2011年9月以来最悪の週になったようです。
日本は7%、ヨーロッパは6、7%、そして今回の原因となっている中国(上海市場)は10%もの下落とまさに世界同時株安が起こりました。

ついこの前に年度末の成績でプラスで終えれたことに安心していましたが、こうもいきなりこられるとまだこっちも心の準備ができずに損益にたいして実感が沸きません。
最悪の状況は覚悟して投資をしているつもりですのでまだこれくらいだと大丈夫という妙な自信がありますが、これがいいのか悪いのかはあとになってみないとわかりません。

さて、個人的にいつも興味がある2016年のフランスの不動産市場を予想してみます。
まず、不動産価格があがるか下がるかと言われれば、『下がる』と予想します。
一般紙では2015年後半に微弱ながら価格が上がったと書かれています。購入金利も同様に微弱に上がったようです。
そしていつものように『今が不動産の買い時だ』と煽るわけですが、ローン金利が安いといっても、ローンを組むには正規雇用でなおかつ勤務年数を重視されるので誰でもその恩恵を簡単に受けることができるとは限りません。
なんといっても自慢じゃないですがフランスの失業率は2008年のリーマンショック以来じわじわと上がり続けています。 2008年2月が一番失業率が低い時期で7、1%でしたが今では10、6%になりました。

これとは別に最も大きな下落要因として考えているのが、中国経済の暴落と石油価格の下落です。
なぜこの2つがフランスの不動産価格の下落原因となりうると考えられるかというと、いまやフランスの不動産の購入者は中国人とアラブ諸国の豊かな人たちが投資用に多く購入しているからです。中国人の『爆買い』が中国経済の暴落により減ることとその暴落によって受けた損害を払うために購入した不動産の売却に向かうと思われます。
次に石油価格の暴落で赤字に転落したアラブ諸国も政府系ファンドによる株式や不動産の売却が行われるためです。アラブ諸国の資産は過去の石油の販売からの資金がかなりあるため、その投資している額もかなり大きいものと思われます。

そしてこの2つの行方は短期に解決されそうもないため、2016年の不動産市場は下落すると私は予想しています。
次にその下落率の予想ですが、3〜8%くらいになるのではないかと思っています。
8%あたりの下落はかなり大きな経済ショックが起こった場合を想定しています。特になにもなければ3%くらいで落ち着くのではないかとみています。
あくまで私の予想なのであたるかどうかは来年になってみないとわからないですが。
逆に当たらなければ、私の株式での資産運用は上昇するはずですので、願わくば当たってほしくない予想です。



2016年1月5日火曜日

フランスで今人気のレストランを探す

年末年始でおいしいものをたくさん食べる、これは日本もフランスも同じ。
フランスといえば美食の国のイメージですが、日本もフランス以上に美食な国です。最近フランス人の間でやっと日本の食文化がじょじょに浸透して来ています。
いままでは日本の食文化というものが『すし、やきとり、てんぷら』という古典的なものだけだと思われていたのと、実際にそのようなレストランばかりありました。
でも、最近はラーメン、コロッケ、弁当、からあげ、お好み焼きという日本の日常料理を扱うレストランがでてきて本当の意味で日本の食文化が伝わってきている感じです。
私のような在住日本人にはうれしいことです。


レストランにいく予定がたったら、次にどの分野の料理を食べるのか?、さらにどの場所で?と絞り込んで行く必要があります。
多くの人がレストランを探すときにインターネットを使うと思いますが、私が最近本屋で見つけたものに『Le Fooding』というものがありました。
この本では今『旬』なレストランをジャンルを問わず紹介しているガイド本です。
インターネットのサイトもありました。


立ち読みしてさらっと目を通して眺めているとお腹が減ってしまいます。 
新しいお気に入りのレストランを探していたり、今どんなものが流行っているのだろうと興味がある人にはおもしろい本だと思います。

2016年1月4日月曜日

2016年 冬のセール

フランス生活の大イベントのひとつであるSOLDE(セール)がまもなく始まります。
新年を迎えてぼーっとした頭を吹き飛ばしてくれる効果があるのがこのセールです。
物価が日本よりも高いフランス(付加価値税が20%)において半額近くまで値引きされるこのセール時期はいわば戦場のようになります。

フランス人はかなりけちといわれています。日本と違って(現在の日本はどうかわかりませんが)セールでしかものを買わないという人の割合はかなり多いです。

その冬のセールは毎年第1週目の水曜日から開始されることになっています。
今年は1月6日(水)にあたり朝8時から開始です。期間は6週間行われ2月16日まで。

高級ブランド系をねらっている方には品数が多く短時間でいろいろ物色できるGalerie LafayetteやPrintemps、BHV MaraisもしくはBon Marcheなどが便利です。カジュアルまたはストリート系ブランドだとデパート系だとCitadium、あとはマレ地区あたりがおすすめです。
ただどこにしろ午前中から午後始めまでである程度買い物をしておかないと午後すぎから夕方以降は人だかりが多くてゆっくり選んだりできず、空きの更衣室があることと思わない方がいいと思います。週末はかなり動きにくいのでおすすめしません。

私の場合は人が多いところが面倒なのでネットで購入することになると思います。
最近運動しなければと思っているので、まずは気軽にできるランニングに必要な靴を検討しています。
おすすめのサイトは『i-run.fr
日本と比べてフランスでの店頭での商品の種類はかなり少ないのですが、ここのサイトはカラーバリエーションなど豊富であり、昨年までのコレクションは値引きされて販売されたりさらに購入金額を分割で払うことができたりといろいろと充実していることです。

家電製品やパソコン関連だと『cdiscount』や『rueducommerce』が有名で特にセール初日の数量限定商品などはかなりお買い得になっています。ただ大型商品でアフターサービスもしっかりしたい場合は『Darty』が多少値段があがりますが実店舗があり対応がスムーズだと個人的には思っています。

あとのものはやはり『amazon』に頼ることになりそうです。



2016年1月2日土曜日

2016年個人目標設定

私の場合、年が明けてまず考えることは今年一年の目標です。(というかほとんどの人もそうだと思いますが)

昨年達成できなかったこと(ほぼ9割!)を振り返りながら気持ちを一新して今年の目標を決めます。これは子供時代の夏休みに入る直前の気持ちとほぼ同じ感覚です。
まあ、一度たりとも夏休み前半に宿題を終わらせたことはありませんでしたが。

2016年の個人目標

健康第一に向けて毎日日課とできる簡単な運動を決めて継続すること。
意識を集中していないとだらだらとパソコンやタブレットを眺めて時間を浪費するばかりではなく、へたしたら一日中全く体を動かさないことがあり体力の衰えをひしひしと感じて来始めたから。

自分のことがもっと好きになれるように自分磨きを楽しむこと。
このように書くと私のキャラクターはナルシストのように思えますが、、、この意味するところは自分自身からも他人からも自分にもっと魅力をもてるように普段の行いに注意するということです。例えば家にいるときはほぼパジャマで過ごすことが多く、これは自分がパートナーや友人という立場で見ても気持ちいいイメージは持てないと気がついたからです。ようは身だしなみを気をつけるということですね。脱中年おやじです。
それともっと外部の情報に関心を持つようにして参加するようにすることでまんねり化した生活スタイルを変えながら自分がわくわくするようなものに出会うこと。
まとめて簡単に説明すると自分が毎日刺激的な生活を送ることで自分にも他人にもいい影響を与えられると考えています。

文章力の向上
これは最近になって気がついたのですが、こうしてオンラインでブログを書くということはやはり文章力が重要だと思い始めました。
このブログの目的は2つありますが、1つ目は自分の資産運用日記であり、今後のあらゆる決定に対しての自分アドバイザーであること。なぜなら人というのは常に変化していて心身ともに外部の影響を受けて考え(決断)が常に変るために『自分の変化を記録する』ということはとても意味のあることだと思うからです。
2つ目はオンラインという形であるため、読まれている人の役に立つまたは求めている情報を提供できるように努めるということです。
この2つの目的のためにブログを書いていますが、やはり文章を読むということに限っては、『退屈せずに最後まで興味をもって読める文章』というのが理想なので、今年の目標の一つとしました。

外国語力の向上 
もうこれは自分殿堂にはいっているくらい毎年の目標にあげていますが、いっこうに改善はみられません、、、外国語で日記を書かないといつまでたっても上達しないですね。
 
最後になりますが、このブログの目的でもある資産の増加 
昨年はインデックスより上回る成績をあげることができて安心していますが、今年はトータルリターンが10%になることを目標にしたいと思います。個人的な今年の世界相場はおそらくマイナスになるような気がしますが、どのような環境でも変化に対応できる企業は常に成長できるのでそのような企業をみつけて売買できればと思います。


 

2016年1月1日金曜日

2016年からの料金が変わるもの (最低賃金など)

新年あけましておめでとうございます。
2016年の始まりです。
そこでいつものように新年からの料金の変更があるものを紹介したいと思います。

まず、交通事情から。
ディーゼル車に対するディーゼル価格に対する税金があがります。
現行の税より3.5サンチーム上がり、日本で言う『レギュラーガソリン』にあたるL'essence sans promb 95も2サンチームの値上げになります。
これは昨年のビッグイベントの一つだったヴォルクスワーゲンの不正データ問題からきています。ディーゼル車に対して今後は厳しい展開が予想されます。

自転車に対しても変化があります。
自転車で通勤するサラリーマンに対して1kmあたり約25サンチーム(日本円で約32円)の払い戻し(年200€まで)が行われます。現段階でまだはっきりとした情報がわからないのですが、所得税と社会保障税の支払いから減税されるようです。また詳細がわかりましたら取り上げたいと思います。

続いて雇用と税金です。
健康保険について、全ての会社は雇用者に健康保険の加入を義務づけられ、その金額の半額50%を負担しなければいけない。

最低賃金(SMIC)の変更
0.6%の上昇となり、Brut(月総額)で1466.62€(2015年と比較して9,10€プラス)になります。最低賃金もまた別途詳しくとりあげたいと思います。

所得税に対する減税
まだ詳細はでていませんが、2016年度は減額する方向のようです。

不動産、消費関係に関するもの
不動産購入に対するゼロ金利政策(Pret a taux zero)は昨年までの18~26%(購入費に対して)の割合から40%に引き上げ。こちらも詳細は後日取り上げたいと思います。

切手料金は3,6%の値上げになりLa lettre prioritaire(通常1日で到着)が0.76€から0.80€に、そしてune lettre verte(通常2日で到着)ものは0.68€らら0.70€に値上げされます。

女性にとってありがたいものとしてTaxe Tampon(生理用品税)が減額されいままでの20%から5.5%へ引き下げられます。女性にとって定期的にしかも必需品なので助かりますね。

その他、料金はないが変るもの(全て2016年1月1日より)

ー充電施設の設置の義務
新しい商業地、事務所、倉庫、映画館、そして工場に電気自動車/自転車用に充電施設を設置することが義務づけられます。

ー2輪自動車への黄色い保護ジャケットの携帯義務。