2016年1月17日日曜日

テクノロジーの進歩に感激

先週に本を借りました。興味のある題材で、読んだ人達のレビューもかなり高かったので、ちらっと目を通そうと思っていました。

しかし、読み始めると自分の知らなかったことがたくさん書かれていて、自分の狭い知識の中の固定観念を大きく変えていくものでした。

読書をすることのメリットは、このように自分がまだ体験していない出来事や知識を知ることができる、擬似体験だと思います。この世の中は、基本的にどこにいっても『知っていないと損をする』ことが多々あります。そのような人生を進む上で、障害物になりうるであろうことをあらかじめ認識して、解決方法などをインプットしておけば、より早く、スムーズに自分の目標を達成することができると思います。

話は少しそれましたが、この本で得た漠然とした知識を自分の中にしっかりと記憶するために、パソコンから文書作成のソフトを立ち上げて、自分の知らなかった大事な要点をあとで何度も読み返せるようにメモすることにしました。

そして、なにげなくいつものようにキーボードでその本からの要点を文章にして打ち込んでいました。日頃、あまりキーボードから入力するような作業は行っていないため、数日間経ってくると、だんだんと手が疲れてきました。やはり私のキーボードの入力スピードレベルでは時間がかかります。

そんなときに、ぱっとパソコンから『音声入力のインストール』が表示されました。(なぜ突然でてきたのかわかりませんが。)その後、インストール完了後、なんといままでキーボードで手を使って入力していたことが、『自分で文章を読み上げるだけ』で自動的に入力されるようになったのです。まさに、小学校の朗読の授業のような感覚でパソコンが勝手に入力してくれるのです。

これにより、本の内容を理解するための『集中力』があがったように思えます。ノートに書き写す作業に集中していると、なかなかその内容を頭に記憶することはできません。なぜなら、集中力が『書き取ること』にもっていかれて、『聞き取る、または読み取る』ことがおろそかになってしまうからです。
まさにそんなデメリットをテクノロジーの進歩が解決しました。
これはただ単に『音声入力』と言っていますが、この裏に『人工知能』つまり、文章を認識する能力の発展も不可欠です。
いまのところ、完全に入力してくれるわけではなく、ところどころ手で書き直す必要がありますが、確立でいうと80%近くはしっかりとこなしてくれます。

最初はゆっくりと滑舌よく、文章の間をとりながら行っていましたが、以外に普段の話すスピードでも対応してくれるのには驚きでした。

今後、この『音声入力』の技術はまだまだ伸びていくと思われます。これから、デバイスに向かって、単純に『質問する、話しかける』だけで必要な情報をだしてくれることになるでしょう。




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