2016年1月11日月曜日

お腹を強くする

タイトルをみると腹筋を鍛えているのかなと思われる内容ですが、実はそのもっと奥の内蔵について最近考えるようになりました。

世の中にはいろいろな健康をうたうものがあります。
『若返る』『ダイエット』『元気がでる』『病が消える(この表現は日本の薬事法にひっかかるのを避けるために使用される言葉)』などあります。
そのたびに様々な新しい『ほにゃらら』サプリメントが出回りますが、ほぼブームで終わっているのが現実です。

そんななか、私も中年世代になり、過去の自分の経験を通して、数年前くらいから『胃腸の消化』ということに興味がわいていました。
これは食べたものをどれだけ効率よく消化して体内に取り込んでいくかということです。
私は基本的に有機野菜を食べる習慣が日本在住時からありましたが、フランスに来てからもできるだけ有機野菜(こちらではBIOですね)を心がけています。
しかし、いくらいいものを食べても、それを十分に消化して体内に取り入れなければ、その生命エネルギーを発揮することはできません。

自分なりに、どうしたら胃腸の消化能力をあげることができるのか考えた結果、まず基本中の基本である『しっかり噛んで唾液と混ぜる』。これは胃腸の消化負担を和らげるのと唾液が混ざることによって消化しやすくなる酵素ができたり、ばい菌の増殖を抑えたりといろいろな作用があるようです。
次に『時間をかけてゆっくり食べる』。これは食べたものが胃腸ですこしずつ負担をかけずに消化されるために時間をかけるということです。なんでもそうですが一気にまとめて処理しようとすると余分な負荷がかかってしまいます。
 
そして一番興味のある『善玉菌』を増やすこと。私たちのお腹には善玉菌と悪玉菌の2つの菌が共存していて、これは寿命がくるまで続くようです。そして善玉菌が多く活発している人は消化がよく体調もすぐれ、肌艶がいいのでいつまでも若々しくいれるようです。
新陳代謝がいい、疲れにくい、抵抗力がある、鬱になりにくいなどいいことづくめのようなので私も普段の食事にもっと集中して実践したいと思います。

この『お腹を強くする』テーマは今後も引き続き調べてみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿