2016年1月1日金曜日

2016年からの料金が変わるもの (最低賃金など)

新年あけましておめでとうございます。
2016年の始まりです。
そこでいつものように新年からの料金の変更があるものを紹介したいと思います。

まず、交通事情から。
ディーゼル車に対するディーゼル価格に対する税金があがります。
現行の税より3.5サンチーム上がり、日本で言う『レギュラーガソリン』にあたるL'essence sans promb 95も2サンチームの値上げになります。
これは昨年のビッグイベントの一つだったヴォルクスワーゲンの不正データ問題からきています。ディーゼル車に対して今後は厳しい展開が予想されます。

自転車に対しても変化があります。
自転車で通勤するサラリーマンに対して1kmあたり約25サンチーム(日本円で約32円)の払い戻し(年200€まで)が行われます。現段階でまだはっきりとした情報がわからないのですが、所得税と社会保障税の支払いから減税されるようです。また詳細がわかりましたら取り上げたいと思います。

続いて雇用と税金です。
健康保険について、全ての会社は雇用者に健康保険の加入を義務づけられ、その金額の半額50%を負担しなければいけない。

最低賃金(SMIC)の変更
0.6%の上昇となり、Brut(月総額)で1466.62€(2015年と比較して9,10€プラス)になります。最低賃金もまた別途詳しくとりあげたいと思います。

所得税に対する減税
まだ詳細はでていませんが、2016年度は減額する方向のようです。

不動産、消費関係に関するもの
不動産購入に対するゼロ金利政策(Pret a taux zero)は昨年までの18~26%(購入費に対して)の割合から40%に引き上げ。こちらも詳細は後日取り上げたいと思います。

切手料金は3,6%の値上げになりLa lettre prioritaire(通常1日で到着)が0.76€から0.80€に、そしてune lettre verte(通常2日で到着)ものは0.68€らら0.70€に値上げされます。

女性にとってありがたいものとしてTaxe Tampon(生理用品税)が減額されいままでの20%から5.5%へ引き下げられます。女性にとって定期的にしかも必需品なので助かりますね。

その他、料金はないが変るもの(全て2016年1月1日より)

ー充電施設の設置の義務
新しい商業地、事務所、倉庫、映画館、そして工場に電気自動車/自転車用に充電施設を設置することが義務づけられます。

ー2輪自動車への黄色い保護ジャケットの携帯義務。






0 件のコメント:

コメントを投稿