2022年11月27日日曜日

2022年 11月4週パフォーマンス

 

先週比(昨年度末比):+0.2%

年初来比:-2.9% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)

S&P500 ($4026) 年初来比 ($4800):-16%

 

じわじわとインデックスが下落の巻き返しをし始めています。一方自分はあまり変化なく、一向に年初来に戻ってこないです。

 

来週後半からは12月に入るのでこのまま上昇をキープできるのかどうか。

個人的にはせめて年初来まで戻したい気持ちでいっぱいですが、焦らないように気をつけようと思います。

2022年11月19日土曜日

2022年 11月3週パフォーマンス


 先週比(昨年度末比):-1.3%

年初来比:-3.1% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)

S&P500 ($3965) 年初来比 ($4800):-17.3%

 

今週の相場自体は割と底堅く耐えていましたが、私のポートフォリオはマルケタ(MQ)とディーローカル(DLO)の下落によって大きく被弾しました。

マルケタは先週比でマイナス10%、ディーローカルに関してはご存じの方もいらっしゃると思いますが、マイナス45%の下落です。

マルケタは現在最主力銘柄で、これ自体の10%の下落は痛いのですが、ディーローカルに関しては保有比率は少ないながらも、わずか1日で株価が半分になるという悪夢のような出来事が起こり、そこそこ被弾しました。

それ以外の保有銘柄は地味に健闘してくれたのですが、補うことはできず。


今年はこれ以上損失を出さなければ上出来かなと思い始めています。

相変わらず、インフレに関しては自分はまだ当分大きく下がることはないと思っていますが、市場を大きく変える材料としましては、戦争が終わることかなと期待はしています。

来月で10ヶ月目に入るのでそろそろ停戦の話が出てきてもいい頃かなと思い始めています。

 

ただ、現状を見ると、世界的にリストラが加速している状況なのと、今は小さな情報ですが、あちこちで企業の倒産も出ています。このあたりの情報はまだ市場が悲観になる前にある程度整理しておいた方が良さそうです。

 いつものように、市場のセンチメントが弱気に入ると、ここぞとばかりに悪い情報が雨の後の筍のように出てくるので(空売り機関が仕掛けているのではないかと疑うほどに)、自身を平常に保つという意味でも無視しないようにしておきたいですね。

 

2022年11月12日土曜日

2022年 11月2週パフォーマンス

 

先週比(昨年度末比):+2,5%

年初来比:-1,8% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)

S&P500 ($3992) 年初来比 ($4800):-16,7%

 

今週のCPI発表後、インフレの後退を好感して株価は爆騰しました。

S&P500は6%、NASDAQは7%も1日で上昇。

 この恩恵を自分も受けたのですが、それと同時に為替の大きな変動でこの上昇を打ち消され、上昇率は僅かなものになりました。

ユーロ/ドルはこの1週間で5%も上昇し、持株である米資産が減った形です。

為替の動きと米株価の動きが強く関連しているのが最近の特徴に思えます。

 

市場はインフレ後退が継続し、利上げ幅の縮小、そして停止、さらには利下げまで一気に織り込み始めているように感じます。

 

少しこの雰囲気にしっくり来ないので、金曜日にかなりポジションを整理してキャッシュに戻しました。

キャッシュ率は6 割超くらいです。

 

流れとしては上昇傾向にあるように思えますが、この2日間で一気に上がったので、少し調整(1%程度の)が来てもおかしくないかなと思います。 

それよりもヨーロッパ市場がこの影響を受けて大幅上昇しているのが気になります。

欧州のインフレはまだ収まっていないし、インフレ率は米国の比にならないくらい高いです。

 

私はまだこれで底が終わったと思えず、引き続き来年春過ぎくらいまでは慎重な姿勢で取り組みたいと思います。

 

証券口座とは別枠で今月頭にドルから円(147円/1$)を少額購入し、昨日その円をドル(140円/1$)に戻しました。 

トレンドはドル高は一旦終了といったところでしょうか。

ただ、円高にすぐになるとも思えず、140円あたりを数ヶ月くらい彷徨うのではと個人的に考えています。

これ以上下がれば、ドルを買って米国1年債権に入れておけば年率4%の利子がもらえるので悪くはないと思います。 

2022年11月5日土曜日

2022年 11月1週パフォーマンス


 先週比(昨年度末比):-1,4%

年初来比:-4,3% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)

S&P500 ($3770) 年初来比 ($4800):-21,4%

 

今週はFOMCと10月の雇用統計がありました。

その前までに妙な楽観ムードが市場にあったので、私は少しずつポジションを減らしていので、その下落はある程度避けることができ、その後の引けあたりである程度買い戻しをしました。

 

しかし金曜日の雇用統計発表後のユーロ/ドルの大きな変動(+2.0%ほど)により、金曜だけでかなりの損失を受けた形です。

 

あと、決算発表のあったズームインフォ(ティッカー:ZI)が30%ほど下落したところでポジションをとり、翌日の金曜日には反発で上がることを期待したのですが、逆にマイナス10%まで一時下落し、その後なんとか少し戻しましたが-7%弱で引けて損失を少し増やした形で今週末を迎えています。


米国からの情報はこれである程度消化したのではないかと思われます。

基本的にはインフレはまだ長く続く可能性が高く、すぐに利下げになることは期待できないといったところでしょう。

早くて来年夏以降、もしかしたら2024年からということも大きくありえます。

 

それよりも深刻なことは欧州の方だと思います。

10%を超えるインフレ、そしてまだ上昇傾向であること。

中国との取引を大きく減らしてきている中でどれだけ早く自国、または欧州域内でそれに置き換わるものを作れるか。

 

そして中国のコロナ規制緩和の話もちらほら出始め、欧州株は軒並み金曜日に大幅上昇しましたが、果たして今の経済状況の中国に過去の爆買いや資金力があるかどうか疑問です。

これまで中国は世界の工場として多くのお金を稼いできたわけですが、脱中国が急速に広まると中国の経済力は落ちていきます。

ですので、中期(ここから半年くらい)でみると昨日の大幅上昇には少し違和感が残ります。

 

とにかく、毎回言ってますが、大きく資産を減らさないことを第一優先したいものです。