先週比(昨年度末比):-1,4%
年初来比:-4,3% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)
S&P500 ($3770) 年初来比 ($4800):-21,4%
今週はFOMCと10月の雇用統計がありました。
その前までに妙な楽観ムードが市場にあったので、私は少しずつポジションを減らしていので、その下落はある程度避けることができ、その後の引けあたりである程度買い戻しをしました。
しかし金曜日の雇用統計発表後のユーロ/ドルの大きな変動(+2.0%ほど)により、金曜だけでかなりの損失を受けた形です。
あと、決算発表のあったズームインフォ(ティッカー:ZI)が30%ほど下落したところでポジションをとり、翌日の金曜日には反発で上がることを期待したのですが、逆にマイナス10%まで一時下落し、その後なんとか少し戻しましたが-7%弱で引けて損失を少し増やした形で今週末を迎えています。
米国からの情報はこれである程度消化したのではないかと思われます。
基本的にはインフレはまだ長く続く可能性が高く、すぐに利下げになることは期待できないといったところでしょう。
早くて来年夏以降、もしかしたら2024年からということも大きくありえます。
それよりも深刻なことは欧州の方だと思います。
10%を超えるインフレ、そしてまだ上昇傾向であること。
中国との取引を大きく減らしてきている中でどれだけ早く自国、または欧州域内でそれに置き換わるものを作れるか。
そして中国のコロナ規制緩和の話もちらほら出始め、欧州株は軒並み金曜日に大幅上昇しましたが、果たして今の経済状況の中国に過去の爆買いや資金力があるかどうか疑問です。
これまで中国は世界の工場として多くのお金を稼いできたわけですが、脱中国が急速に広まると中国の経済力は落ちていきます。
ですので、中期(ここから半年くらい)でみると昨日の大幅上昇には少し違和感が残ります。
とにかく、毎回言ってますが、大きく資産を減らさないことを第一優先したいものです。
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