先週比(昨年度末比):+2,5%
年初来比:-1,8% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)
S&P500 ($3992) 年初来比 ($4800):-16,7%
今週のCPI発表後、インフレの後退を好感して株価は爆騰しました。
S&P500は6%、NASDAQは7%も1日で上昇。
この恩恵を自分も受けたのですが、それと同時に為替の大きな変動でこの上昇を打ち消され、上昇率は僅かなものになりました。
ユーロ/ドルはこの1週間で5%も上昇し、持株である米資産が減った形です。
為替の動きと米株価の動きが強く関連しているのが最近の特徴に思えます。
市場はインフレ後退が継続し、利上げ幅の縮小、そして停止、さらには利下げまで一気に織り込み始めているように感じます。
少しこの雰囲気にしっくり来ないので、金曜日にかなりポジションを整理してキャッシュに戻しました。
キャッシュ率は6 割超くらいです。
流れとしては上昇傾向にあるように思えますが、この2日間で一気に上がったので、少し調整(1%程度の)が来てもおかしくないかなと思います。
それよりもヨーロッパ市場がこの影響を受けて大幅上昇しているのが気になります。
欧州のインフレはまだ収まっていないし、インフレ率は米国の比にならないくらい高いです。
私はまだこれで底が終わったと思えず、引き続き来年春過ぎくらいまでは慎重な姿勢で取り組みたいと思います。
証券口座とは別枠で今月頭にドルから円(147円/1$)を少額購入し、昨日その円をドル(140円/1$)に戻しました。
トレンドはドル高は一旦終了といったところでしょうか。
ただ、円高にすぐになるとも思えず、140円あたりを数ヶ月くらい彷徨うのではと個人的に考えています。
これ以上下がれば、ドルを買って米国1年債権に入れておけば年率4%の利子がもらえるので悪くはないと思います。
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