2016年1月15日金曜日

株式市場の暴落のときにどうするか

ここ毎日、世界の株式市場が勢いよく下げていっています。
私もかなり損害を受けているひとりですが、このような相場のときにどのように対処すればいいのか考えさせられます。

私の方針は長期投資を目的にしているので、長い目で考えなければいけないのですが、このように毎日どんどんと崩れていく市場をみていると弱気になってしまいます。
本来、 長期投資の場合、このように大きく下げているときに優良銘柄をこつこつと買い増ししていくのが成功する基本的な方法なのですが、追加で購入するお金(現金)がないのが現実の問題です。
お買い得な値段になってきている現状で指を加えて傍観するしかないのは、正直悔しいです。
全く現金がないわけではないのですが、半年分くらいの生活費としてとっている生活防衛資金に手をだすわけにはいきません。
ここはギャンブラーになる一線だと思いますので、素直にお金が貯まるのを待つのみです。

一般に株式市場の暴落を耐えるには、株を始める以前に自分のリミットを設定しておくことが大事といわれています。
言葉を変えると『損切り』です。
投資した資金からどれだけ減ったら撤退するかを決めて株式投資に参加するひとと、なにも決めないで参加したひととでは成功する確立がかなり変ってきます。
 一番大事なことは『選ぶ銘柄(投資する企業)』を間違わないこと。成長しつづける企業は世界的な暴落があったとしてもすぐに復活してさらに大きく成長します。
しかし、この『投資する企業を間違わない』というのがかなり大変なことであり、これがみんなできていれば、みんなお金持ちになっています。
この選ぶための力をつけるには、やはり財務諸表を読める力が必要となってきます。
現時点での私の力ではできないので、私の場合はブログで成功している人を参考にさせてもらっています。

長期投資で投資した企業に自信があるなら、ゆっくりと待つのみです。毎日株価をチェックしている人ほどこれができずに、すぐに損切りをして成功できないそうです。
開き直ってみてみぬふりをするというのが、今の私の対処法です。

しかし、現段階で自分なりに考えていることは、私のような余裕資金がない個人投資家は長期投資の方針でも常に売買を行って、総資金の3分の1くらいを現金でもっておいたほうがいいと思っています。

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