11月第1週時点の運用成績
先週比:-0,3%(追加資金控除), -0,3%(追加資金込み)
年初来比:+15,3%(追加資金控除) +14,9%(追加資金込み)
S&P500 ($4697) 年初来比 ($3800):+23,6%
今週の運用はいまいちでした。週後半の2日間で場中に何度も上昇していたのですが、結局引け間際あたりからだだ下がりの2日間で今週はマイナスの成績で終わりました。
そして王者インデックスは相変わらずの無敵ぶりです。通常年7〜8%の上昇率なのですが、昨年からの年利は2桁でものすごい強さです。
特に、TeslaやNvdiaは超絶な上昇をこの2週間で見せています。Facebookから社名変更したMetaも今後の仮想空間分野を期待されて大きく決算後の下落を取り戻り再び高値を取りにいっています。
ただ、仮想空間ビジネスはまだまだ利益が出て来るのは数年後だと思うの、今の時期の折り込んだ株価はどうなのかと疑問になりますが。
世界情勢を見てみると、昨日ファイザーから衝撃のコロナ治療薬が発表され、コロナの影響で業績を上げていた銘柄が大きく売り込まれた様子です。
自分のポートフォリオにもいくつかその銘柄もあり、それがパフォーマンスを下げた原因にもなっています。
久しぶりになりますが、DBX(ドロップボックス)を昨日、新規に再追加しました。
前日の引け後に決算発表が行われ、相変わらずの無難な業績(EPS, 売上高共にアナリスト予想を上回る)でしたが、昨日10%も下落しました。
ドロップボックスはストレージとそこにあるコンテンツを安全に共有できるサービスを提供している会社です。
あらゆるデバイスから必要なファイル、動画などを取り出したり、共同作業できたり、他の大手会社のサービスを利用してファイルなどを編集したりと大変便利なものを提供しています。
おそらくコロナ恩恵銘柄としてコロナ収束後は業績が悪くなると市場は考えての下落だと思いますが、確かにコロナの恩恵を受けて業績は伸びたと思います。
ただ、CEOの発言などを見ているとドロップボックスはその状況に対応してビジネスモデルを柔軟に変更している、つまり『コロナの初期に人々はコロナ期間にどのような生活をするようになるか想像してそれに早くから対応したサービスの構築を行った』と述べています。
この会社の歴史は割と長く、コロナから業績が一気に上がった会社ではありません。以前から年率10%くらいでゆっくりながら確実に新規顧客、既存のサービスの改善を繰り返して成長しています。
ファイルの転送速度、セキュリティーの高さ、そしてあらゆる他の企業の便利なサービスをドロップボックス内で利用でき、多くのファイルや動画をストックできる引き出しのようなサービスはコロナ以降も十分に成長できると思っています。
なので、昨日の大きな下落はいい買い場だと思い、少額ほど組み入れました。 しばらくはまだ下落する可能性は大きくありますが、その時は第2弾、3弾、4弾まで追加購入する予定です。
ドロップボックスはどちらかというと中、長期向けの投資と考えていて、短期で取り戻すことはあまりなさそうです。
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