先週比(昨年度末比):+1,0%
年初来比:-5,3% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)
S&P500 ($3961) 年初来比 ($4800):-17,4%
今週の相場は先週に引き続き、底堅い動きでした。
悪材料が出ても、一瞬怯むことはありますが、その後に力強く巻き戻していて、本当に6月が底になった雰囲気が出始めています。
ただ、今は経済指数発表に対して(利上げ、金融引き締め)の動きであり、先週から始まった企業の第2半期決算が今後の株価の流れを左右する重要な要素となると思っています。
ハイグロ大手のTeslaは先週に決算をいち早く発表し、この環境で悪くないものと捉えられ株価は大きく10%くらい上昇しています。
しかしその後、広告事業セクターであるSnapchatの悪い決算の発表の後、グーグルの親会社であるAlphabetを筆頭に広告事業系の企業は大きく売られる展開となりました。
来週火曜日にAlphabetの決算があるので、ここが一つのポイントになりそうです。
中小型ハイグロはすでに大きく反発を始めており、トレンドとしては上昇傾向になっているように思えますが、これからの各企業の決算次第で10〜20% の株価の大きな上下が予想されるのであまり大きすぎるポジションはとらない方が良さそうです。
その他の世界の出来事としては、まずロシア、ウクライナが穀物輸出のために木曜日に合意をしましたが、その翌日にロシアが輸出を行う港を攻撃するというなんともロシア的な動きをしています。
本当にこの合意が守られるかどうかはこれまでのロシアの行動を見ているとあまり信用がないようですが、もし本当に輸出に至ることができれば、それはこの戦争の終結の小さいながらもはじまりの一歩になるのではないでしょうか。
あと、コロナもまた世界的に再拡大していますし、サル痘も金曜日にWHOが最重要警戒を発表しました。
相変わらずさまざまな疫病が次から次へと出てきて、本当に地球環境の汚染をしみじみと感じます。
ただ単にお金が増えることよりも今よりも快適に(健康、精神的な安定感など)過ごせるように経済がうまく軌道修正していくことを願っています。
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