先週比(昨年度末比):-0,1%
年初来比:-1.9% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)
S&P500 ($4280) 年初来比 ($4800):-10,7%
インデックスは今週もしっかりと上昇しました。
多少の悪い材料もあまり気にならないほどモメンタムは上に上にという勢いです。
私はツイッターでも呟きましたが、マルケタの決算直前に少し買い増しを行いまして(すけべ心で)その後、アフターで-10%ほどマルケタの株価は下がりました。
この時はまだポートフォリオに占める割合は大きくなかったのですが、問題は翌日の相場で−15%ほど下げたあたりで大きく買い増しを行い、最終的に終値は−25%になるというなんとも間抜けな結果を生み出してしまいました。
株価がこれほど下げた大きな原因は現在のCEO, COOとも退陣するということで、市場はマルケタ内部で公に出ていない何か悪い状況が発生しているのではないかという不透明性だと思われます。
発表された決算自体は予想された範囲のものであり、そこまで株価を下げる要因ではないと思っています。
マルケタのサービスを間接的に利用している自分としてはまだここの成長は伸びると感じていますので、そこまで心配にはなっていません。
まあ、私の知らないことはたくさんあるのでどうなるかは分かりませんが。
それよりもキャッシュが6割近くあるため、今週の相場の上昇に全くついていけないのが辛いところです。
EU圏で生活している自分としてはインフレがまだまだ落ち着いてこないのでTwitter界でインフレのピークが過ぎたという書き込みをいまいち消化できません。
アメリカはおそらくピークを超えているのでしょうが、世界の第2位の経済規模を誇るEU圏がインフレを抑えきれない状況はこの半年後あたりをあまり楽観視できないと思っています。
何度もTwitterで書き込みをしていますが、食料品価格、電気料金の上昇は凄まじい勢いです。この記事を書いている現在でも深刻な水不足で家畜、作物、原発の操業が困難になっています。
今の所フランスではレジャーを中心に消費は旺盛ですが、これはコロナ禍の間の特需だとも考えられます。
2年間自由に旅行やイベントに行けなかった鬱憤をこの夏に思いっきり晴らしているように思えるので、本当の経済の行方はこの秋からでしょう。
9月からの経済指標を注意深く見守る必要があります。
短期的には来週も相場は底堅いと予想していますが、上記の理由で月末あたりから雲行きが怪しくなるのではと個人的に考えています。
あくまでも冷静に淡々と市場に取り掛かる必要があります。
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