12月第1週時点の運用成績
先週比:-5,2%(追加資金控除), -5,1%(追加資金込み)
年初来比:+1,2%(追加資金控除) +1,2%(追加資金込み)
S&P500 ($4538) 年初来比 ($3800):+19,4%
今週はついに株式市場から退場する羽目になりました。
下落相場での資金管理が甘く、 自分の都合でここが底だと思い込み、手持ち現金を全てナンピンしたら、さらにそこから激しい下落を受けての流れとなりました。
私自身は投資歴が6年ちょっとになるのでそれなりに〜ショックというのは経験しているのですが、今回はポートフォリオのほぼ全てがIPOからの日が浅い銘柄ばかりで構成されていてその洗礼を受けたという初めての経験になります。
過去の〜ショックでは指数自体もそれなりに大きく下げて、俗にいう『暴落』という見出しでメディアに大きく取り扱われるのですが、今回は小型のみしかも世間的には全くの無名銘柄がほとんどで、連日の大きな下げとなりました。
ほんの数日間でマイナス20%からマイナス50%近くまで急落した銘柄も多く、この状況で指数が大きく崩れたらどうなってしまうの?という思いから手持ち銘柄を一旦ほとんど売ってしばらく様子をみよう(結果的にまたすぐに参加する形になっていますが...)という決断を下しました。
今までだと意地を張り、そのまま保有し続けた結果に元本を大きく割って、ストレスとそんな状況までほったらかした自分への情けなさに悩まされましたが、今回はこのような過去の経験から早めに退場した方がいい(もっと早く損切りしておけば理想だが)と学びました。
結果としては損切りが遅く、大ダメージを受け今年の含み益は綺麗に吹っ飛んで行きました。
今年一年の株にかけた時間は膨大なものになりました。他の興味のあるものに時間を有意義に使えたのになあと思い返しながら悔しさを噛み締めています。
しかし一度キャッシュに戻したことで、冷静さを取り戻すことができ、どうやってここから再入場するかという戦略を練ることができたような気がします。もうこの時点で株中毒だなぁと自分で思いましたね。
そして退場してわずかな時間で金曜の相場に挑み始めたわけです。
この日はVix指数も35台、Fear&Greed Indexと呼ばれる恐怖&欲望指数も19を一時表示し、『極めて恐怖』の位置にあり市場参加者の悲壮感が出ている様子を表しています。
来週もまだ下げる可能性は大いにあります。このような状況で自分が今どういうスタンスで株式市場に参加するのか繊細に考えなければいけません。
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