6月第2週時点の運用成績
先週比(昨年度末比):-0,9%
年初来比:-7,0% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)
S&P500 ($3900) 年初来比 ($4800):-18,6%
また、今週も資産は減っていきました。
今回は金曜日に発表された米CPI(消費者物価指数)の結果が予想を上回るものとなり、インフレの鈍化がまだまだ先にあることが印象付けられた形になりました。
8,6%の消費者物価指数は40年ぶりらしく、ここに来て最近発表される結果が、過去の歴史的な記録の再到来を表しています。
私は投資経験はわずか7年くらいなのでリーマンショック後の緩い相場(金融緩和の期間が長い)でしか市場に参加していません。
過去10年チャートを見てもそのほとんどが緩い環境の中でのパフォーマンスであって、これが過去30年、50年単位でみるとまた起こり得るリスクは異なると思っています。
インフレ、戦争、コロナと大きな出来事が同時に起こっている現在の環境は株式市場、または金融市場、歴史的最大級の出来事が起こる可能性も否定できないため、自分都合な楽観的な 判断を行わないように気をつけています。
今週はじめからまたきつい下げ相場が続きそうです。
銀行からの企業向けへの融資もかなり厳しくなっていよいよ経済の成長スピードが鈍化するのが顕著になってきそうです。
徹底的な守りのポートフォリオをこの2ヶ月くらいは行った方が無難だと思っていますが、あとは自分の性分できちんとその考えたこと、決めたことを守れるかどうかというのが一番大事ですね。
結局、資産運用で大事なものは(おそらく人生そのものにおいても)自分で決めたことをきちんと実行できるかどうかであるとわかってきました。
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