6月第4週時点の運用成績
先週比(昨年度末比):+0,5%
年初来比:-6,9% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)
S&P500 ($3911) 年初来比 ($4800):-18,4%
今週は先週とは対照的に市場は力強い上昇を示しました。米国だけでなく、ヨーロッパ、アジアとも堅調に伸びたのは久しぶりな気がします。S&P500はこの1週間で5%上昇したわけですね。
冷静に振り返れば、先週末のS&P500が年初来-23%超という状態で一度少し買い向かってもよかったのですが、少し相場から休もうと思っていた自分には気がつきませんでした。
インデックスの戻りはまだ弱いものの、中小型ハイグロ系は5月の底値を最後に上昇し続けています。
これはインデックスが今後もう一度下落するかもしれない中で先行して株高に持っていくのであるか、はたまた夏くらいに大きく最安値を記録するのか誰にもわかりません。
とりあえず、大きく上昇した日に周りに合わせて急いで購入するということだけは避けて、市場が不安定な中で少額ほど日数をかけて買い増しするのが無難そうです。
世間を見渡せば、利上げ、QTという資産縮小もまだ始まったばかりで、ヨーロッパはこれからどんどん利上げのスピードを早めていこうというところです。
特にアメリカに関していえば、最近のドル高がグローバル企業にとって大きな逆風になり、それと相まって利上げの影響を考えると時期決算はすごく重要な場面に思われます。
個人的にはこの時期決算が始まる夏が本当の境目になると思っていますので、それまでには大きなポジションを取らず、守りの姿勢を続ける予定です。
毎日のように受け取る金融機関からのニュースレターからはインフレに対処するために投資信託の不動産投資を勧めています。
ただ、投資信託は手数料が高いため最低でも5〜8年置いておかないと十分な利益が出ないということで私は気分が乗りません。
フランスと日本で税制が異なるため同じようなものに投資するのがいいとも限りませんが、インフレ率の高いヨーロッパ、フランスはとりあえず不動産投資が今は一番人気のようです。
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