ECBによると、今年度の賃金の伸びは、過去の賃金上昇に比べて非常に強いものとなるだろうと予想しています。
これは欧州圏の高いインフレ率に影響されています。
これにより賃金上昇->インフレの悪循環になり、高いインフレが当分続きそうです。
結局のところ、物価が上がるから賃金も上げてくれというのはインフレを加速するものであり、大体のものは一度上がった価格は下がることはありません。(ガソリンなどは下がりますが)
よって、働けど、働けど、生活が楽になることは過去ないと言ってもいいのではないでしょうか。
世界は経済成長をすることを目的に資本主義がメインで回っていますが、数十年前と比べて、幸せをより多く感じることができるようになったかという問いには疑問が多く残ります。
重労働などからは解放されたかもしれませんが、その見返りとして食糧栄養価の低下、環境汚染、人類の免疫力低下など見られ、結局のところ全てのバランスを取ることが一番大事になります。
このことを無視してただ単に経済成長(お金を稼ぐ)だけ目指すと戦争や異常気象を引き起こす原因になることをしっかり頭に入れておきたいものです。
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