2015年7月12日日曜日

6月に受け取った配当金銘柄

本日は6月に受け取った配当銘柄の報告をしたいと思います。
最近はギリシャ問題、中国リスクなど世間をにぎわすイベントが続いています。
個人投資家として一番怖いのがリーマンショックのようなイベントにより資産が半分くらいに減ることでしょうか。

数字というものはとても複雑に思えます。
よく資産運用をする上で重要な例えになりますが、
100万円の資本金があります。
株式や資産運用投資を経て50%ほど資産が1年後に増えたとします。
この時点では保有資産額は150万円になっています。
しかしここから『ほにゃららショック』などにより50%ほど株価もしくは評価額が下がったとします。
このときの保有資産額は75万円です。

次の例としましてこのあとに景気がじょじょによくなっていったとします。
また数年かけて50%ほど資産があがりました。このときは75万x1.5=112.5万円です。
そしてまた『なんちゃらショック』で50%ほど資産が半分になった場合は56.25万円になります。

最初の投資資金100万円に戻すのに今度は約200%の上昇が必要になります。
このように同じ『50%』の上げ、下げでも下げのほうがエネルギーは大きいということです。単純に50%増えて50%減ったら100万に戻らないのがです。
このことはかなり重要なことなのであえて自分に言い聞かせるためもあり書いています。

そのような環境の中で心の安定になるのが私が重点を置いている『配当金』になると思います。
株価は下がっても配当金が定期的にしかも安定した金額がはいってくることは資産運用する上でのリスクヘッジのようなものだと考えています。

さて話がだいぶずれてしまいましたが6月の配当金受け取り銘柄の報告にうつります。
(数値は1株あたり)

- Chevron       0.46€ (税引き前価格: 1.07$, 年率3.68%)              取得額:  116$
- Mcdonaldo 0.369€ (税引き前価格: 0.85$, 年率3.61%)           取得額:    94$
- Ingenico            1€ (税引き前価格: 1€, 年率1.6%)   PEA口座   取得額:     1€
- Orange        0.4€ (税引き前価格: 0.4€, 年率6.5%)PEA口座   取得額:   9.2€
- Total Gabon 5.86€ (税引き前価格: 9.21€, 年率2.2%)                取得額:  409€ 

Ingenicoは年1回の配当、Orangeは年2回で前回は0.2€を合わせて、そしてTotal gabonは年1回で計算しています。その他アメリカ株銘柄は基本年4回の配当になっています。

この中でアメリカ株式銘柄はアメリカで10%源泉徴収されます。そしてここフランスで約40%の社会保障税を加担するため実質は年率からほぼ半分になります。
唯一PEA口座のみ税の特別控除によりそのまま配当金額を得られています。

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