2022年10月15日土曜日

2022年 10月2週パフォーマンス

先週比(昨年度末比):-1,2%

年初来比:-5,9% (ただし保有ロシア株の損失は反映されていません)

S&P500 ($3583) 年初来比 ($4800):-25,3%


木曜の寄り付き前のCPI発表から寄り付きで2%超の下落から終値で+2,5%超の大劇場を繰り広げ、その勢いで数銘柄を追加してしまいました。

 

そしてみなさんご存知のように翌日金曜日は今度はまた2%超の下落で引けて来週へまた後味の悪いまま引き継ぐ形となりました。

今週も今年何度目かというトラップにまんまとはまりました。自分は学習能力がないアホです。依存症とでも言うのか頭でわかっても気がついたら手が出てしまっている。

 

CPIに戻ると、まあ自分の予想通りという感じです。(偉そうですが、、、)

自分が気になるのはやはり食糧で、これは米国だけでなく世界各国で重大な問題になっています。

戦争による食物(特にパンやパスタの原材料となる小麦、家畜へのとうもろこし、そして世界最大の輸出を誇るひまわり油など)が世界に出回る量が限られ、さらに異常気象による農作物、家畜への影響、さらにエネルギー価格上昇による加工品などの値上げはまだ落ち着く気配はありません。


さらにサービスのインフレも伸びていて、これは賃金上昇に伴い物価や費用が上がっている様子です。

 

やはり最低でも半年から1年くらいはインフレの顕著な下落は見られないことをある程度覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 

そして今回はFEDからもすぐに利下げを行うことはないと過去の反省を引き出し、市場に強くメッセージを残しています。

 

おそらく大半の人が言っているように今回のベアマーケットにおいて底に近づいてきているようには思われますが、まだ残り2〜3割くらいはあるという感じでしょうか。

 

これからの第3期と第4期の決算によっては今回の底がさらに遠のく可能性もあるのでやはりまだまだフルポジにすることは避けたほうがいいかなと自分には思っています。

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