2021年3月6日土曜日

2021年 3月1週パフォーマンス

 3月第1週時点の運用成績 

先週比:-1,0%

年初来比:+1,0%

S&P500 ($3841) 年初来比 ($3800):+1,0% 


今週は日本、アメリカと株式市場が久しぶりに荒れました。米債10年利回りが急上昇したことが関係しているみたいですが、特に昨年から大きく株価をあげてきたグロース株の下げが強烈でした。

週初めから少し怪しい雰囲気だったのが、水曜から怒涛の3連日コンボで20%近く下げた銘柄もそこそこ見られました。

 

自分のポートフォリオではキャッシュの割合が6割くらい火曜あたりまであったのですが、水曜からディフェンシブ銘柄と思っていた新興グロース株(年成長率10%なのでハイパーグロースではないはず)を中心にその他の銘柄も下落ごとに買い増ししていたら気がついたら木曜の時点でキャッシュはわずか5%以下に。


そして先週まで年初来2%近くあった含み益がわずか数日で吹き飛び、金曜の株式市場半ばには一気に大きな含み損まで行きました。

今こうして数字で見てるとわずか先週比 -1,0%ですが、昨日の市場中は感覚的にマイナス5〜10%くらい受けている感覚で神経をかなり削られて疲れました。

 

結局金曜の後半に少し下落幅を戻したのでかろうじてなんとか今週末はわずかな含み益で終えることができたのが奇跡的な感じです。

 

ほんとに数ヶ月間かけてコツコツと利益を積み上げたのがわずか数日で吹き飛ばされる状況はまさに積み木をしててちょっとした油断で全て崩れ落ちる感覚にとても似ています。

 

相変わらず、金利の上昇が安定していないので、週明けに大きく下げる可能性はかなりあります。あえて購入したものは売らずに少し保有する気持ちでいますが、いつ心を砕かれるかわかりません。

 

薄い期待としては昨年の春の大きなリバウンドを狙いたいのですが、今回は流石にそのような雰囲気はなく、下落する可能性が高そうです。

それでも持ち株を売らず、保有し続ける理由はいいビジネスモデルをもつ企業は困難な状況でも耐え抜くことができるであろうという期待だけです。

 

 

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