2015年1月9日金曜日

フランスの株取引の税金について 2015年度

フランスに住んでいると税金の高さに驚かされることが多々あります。社会福祉のためとはいえ、頭で納得していても実際に払う瞬間はやはり不満になります。

昨日、オーブン調理器が古くて作動しなくなったので新しいものを購入しました。消費税は20%。日本の8%がかわいく見えます。実際は実生活全ての合計で考えなくてはいけないので単純には言えないですが。

私はフランスで証券口座をもって株の取引をおこなっていますが、日本の株の取引に対する税金と比較するとむなしくなってきます。日本は株の売買の利益の20%をもっていかれますが、こちらフランスは怒濤の40%です!日本と倍も違うので長期で投資を続けて行く場合、非常に大きな差になります。
対策としては配当をださず成長を続ける企業を見つけて売らずに保有し続けるしか今のところはなさそうです。しかし、配当を受け取る瞬間は給料日の感覚にとても似ていると思うのでその喜びなしにモチベーションを保つのは私にはできそうもないので毎回の配当と売却利益の40%を指を加えて税引きで振り込まれているのを眺めています。
つまりフランスにおいて年率3%の配当を目指すことは実質6%の配当を達成しなくてはいけないということになります。
今の状況ではとても高いハードルです。


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