2015年1月31日土曜日

2015年1月の運用成績

このブログを始めて1ヶ月が経ちました。海外で生活しながら現地の株式市場に参戦することは初心者にとって簡単なことではありません。
しかし、やってみなければ実際に学ぶことはできないと思ったので、少しずつ専門用語やフランスでの株式購入方法などを学んでいっています。

昨年末から今日までの1ヶ月間の運用成績を発表しますが、私は基本的には中、長期投資路線ですので資産の上がり下がりはある程度覚悟しています。
株の運用資産も最悪なくなってしまっても2年間は生きていける範囲で投資しています。この2年間の資金を確保することをちまたでは『生活防衛資金』と呼ばれています。

私はフランスの証券会社にフランス株式用口座(PEA)とアメリカ株式用口座(Compte de titre)を 開いて運用しています。
フランス株式口座では昨年末より+4%の資産上昇です。フランス市場は少し前のECBの金融緩和によってマイナスから一気に上昇に移りました。
アメリカ株式口座は昨年末より+7%の上昇となっています。 アメリカ市場は最近になって少し雲行きが怪しくなっている感じがしますね。
私はドルに対してのユーロ安の恩恵を多いに受けているので現在はプラスの上昇を維持していますが、為替の動きというのは誰にも予想できないものなので、投資をするタイミングではある程度無視したほうがいいのかもしれません。

受け取った配当金のほうですが、今月はアメリカ株式からの保有銘柄であるAltriaから0.86%の配当金をいただきました。実際は1.7%なのですが10%の源泉徴収がアメリカで引かれた後、フランスの税制度から約40%を引かれます。ということで実質ほぼ50%引かれることになりますね。
この税率はほんとになんとかしてもらいたいものです。
Altriaは大部分のアメリカ上場企業のように年に4回ほど配当をだしていますので実際の年換算の配当は私が購入した時からの計算で6.8%(税引き前)と高配当株になっています。
税引き後は3.4%になるのでここフランスでの配当率としてはまずまずではないでしょうか。
今現在は4%(税引き前)まで下がっていますが今のところ4%の配当をもらえる銘柄はそれほど多くなくなってきている感じです。

今月はシャルリーエブド社のテロ襲撃事件、スイスフランショック、ECBによる金融緩和と大きなイベントが続いた月になりました。

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