昨日パリ市内の風刺雑誌を手がけているシャルリーエブド社が銃乱射に襲われました。イスラムの予言者ムハンマドを風刺した投稿を以前に数回投稿しており、過去に脅迫を受けていたとのこと。
昨日はフランスの公式セールの開始日でした。約1ヶ月の間フランスは政府によって決められた期間にSolde(フランス語でセールの意)を行うことができます。偶然なのかこの日にテロ事件が起こったのは個人的な考えですが、フランスの経済を掻き乱そうとする一つの手段だったのではないかと思います。みんな恐怖から外出を控えるようになり、世界一と言われるパリの観光資源も低下するであろうというもくろみだったのではないでしょうか。
2015年は世界株式の同時下落からはじまり、パリでの襲撃事件(今、現在もパリのすぐ近くのMontrouge(モンルージュ)で警察官が撃たれ死亡したとのこと)が起こるなど世界中で波乱の幕開けとなっていて雲行きの怪しい年になりそうな雰囲気です。
現に環境問題、石油価格の下落、世界経済成長の鈍化、地政学リスクなど問題山積みで過去に問題解決を後回ししたつけがとうとうどうしようもないところまで来てる感じなのかもしれません。
ここ最近急激にユーロがドルに対して下がって来ています。ギリシャ問題、EU圏の経済成長の低下、それにともなうECBによる量的緩和が近々行われるであろうという推測が要因でしょう。
年始めに試しで購入したユーロ/ドルショートETFがすでに10%の含み益をだしています。私個人のアメリカ株用口座もぐんぐんと増えて来ています。
積極的な買いは行わないように理性をコントロールしないといけません。
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