2015年3月1日日曜日

Salon Agriculture パリの農業見本市







今週末を利用して先週からパリ15区のPorte de versaillesで開催されていますSalon Agriculture(パリ農業見本市)に行ってきました。
以前にも行ったことがあるのですがかなり年月が経っていてどんなものだったか記憶が曖昧でしたが、今回久しぶりに行ってみてあまりの人の多さにびっくり、そして人酔いしました。
最近はEチケットで簡単に入場できるようになり便利になったものです。
入場入り口にはダフ屋がわんさかいました。
さて、このSalon Agricultureは大きく6つのパビリオンに分かれていて規模としましては他のサロン(見本市)に比べ圧倒的な大きさなのではないかと思います。

大抵は数個の見本市がこのPorte de Versaillesの会場でそれぞれ別のパビリオンを借りて催し物を行っているのですが、この農業見本市に関しては農業大国フランスの力のいれようを感じ取ることができます。全てのパビリオンがこの農業見本市のために貸し切られている状況です。

中に入りますと農業に関する道具、施設、小物などの販売を行っています。このあたりはまだ余裕がありすんなりと歩くことができるのですが、試食ができる食品エリア、レストランエリアはもう人、人、人と人で溢れ帰っています。歩くこともずるずると車の渋滞のような状況でしてもう試食どころかなにが催されているのかも見えない状況でした。
主に、チーズ、ソーセージ、チョコレートやお菓子がほとんどで相変わらずお腹にどんとくる重いフランスの食べ物ばかりが並んでいます。


私はもう少し野菜やフルーツ系のお店がでているのかと思っていましたがそんなものはほぼ見当たらなかったですね。



最近の流行りつつあるエコ、グリーン都市の催しものが増えて来たかなという感じでした。

この写真のように藁を使った椅子などおもしろいですね。座り心地もなかなかよく、虫の問題や飛び散る藁のことさえなければ室内インテリアにもいいと思うのですけどね。

あとは牛、鶏、うさぎ、羊、ヤギなど家畜用の動物が勢揃いしていますので小さな子供達でにぎわっていました。フランスはちょうど2週間のバカンスで学校が休みなのもあり、家族連れで溢れかえっていました。


結局半日近くいましたが、 もうちょっと販売目的な印象を減らして違う項目の農業店を増やしてほしいものです。
おそらく初めてフランスに日本から来られる人にはチーズやソーセージなどおおっと感動するのでしょうけど、同じようなお店ばかり場所を変えて設置されていたらあきてくるものです。もっといろいろな品種のものがみれれば一層興味深い見本市になれるような気がします。

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