2015年8月4日火曜日

2015年8月1日から変更される各種料金のまとめ

フランスは9月が新学期の始まりです。そして新学期が始まる前の月である8月には各種公共料金の変更が行われます。その各料金の変更をまとめてみました。
変更は8月1日から適応されます。


Livret A (税金免除の定期預金)
いままでの年率1%の利子から0.75%に下がりました。これは過去最低の利子になります。この決定にはフランスの低いインフレ率によるものです。

電気代
一般家庭用契約料金である(Tarif Bleu)の料金が平均して2.5%値上げされました。フランスの最大大手電気会社であるEDFですが、過去のソーラーエネルギーの買い取り政策の影響で大幅な赤字がでてたと覚えていますので、しばらくはその赤字を補うために電気料金の値上げをし続けるのではないかと予想しています。
日本もそうですが、電力会社は赤字のつけを利用者に負担させるのはなんともひどいサービスです。

パリの家賃
以前の記事にも書いたように新しい規制によって家賃の上限が定められました。
この規制によりぼったくりの家賃を請求できなくなりました。しかしこの規制は契約書を交わす正規のものにしかあてはまりません。
くれぐれも契約書を交わさない闇貸しのアパートはさまざまなトラブルのもとなので避けましょう。

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