2015年8月11日火曜日

健康への投資

日本にいる家族、友人から毎日とても熱い(あえてこの漢字)日が続いていることを聞きます。
現在のパリは暑すぎず、寒すぎずちょうどいい気候です。
もっとも7月初めの1週間ちかくの猛暑はさすがにきつかったです。パリではありえない39℃を記録した時でした。

フランスにはあまりエアコンは家に設置してありません。もともと涼しい気候なので必要なかったわけですが、近年の温暖化によって少しずつエアコンを設置する家がみられるようになりした。

このように環境の変化に対応していくためには健康な体を準備しておく必要があります。
私自身は昔はばりばりのスポーツマン(学生時代)だったのですが、社会人になってからこれといったスポーツは行っていません。

『健康である』ということは空気が目にみえないのと同じように日常的にあまり意識をすることはありませんが、とても大切(仕事より大切であろうことと人生で一番になりうる部分)なんですね。

実際、『健康』に関わるどのようなものに私たちは出費しているのか少し考えてみました。

ー診療代:これはみなさんも必ず一度はかかったことがあると思いますが、お医者さんにいって診察してもらう際に払う報酬です。

ー上記の内容からですが、お医者さんにいくためには自分の時間を割り当てないといけません。これにより、会社を休んだりして給料がその分引かれます。

ー病院、お医者さんのところまでいく交通費(場合によってはタクシー)

ー薬代:これも保険が利くものから適応外のものまで少なからず自腹を切らないといけません。

ースポーツジム代:体を動かして筋肉を維持するために必要。

ースポーツをするための服、小道具など

ーサプリメント代:テレビや雑誌で目にする『〜に効く』系のもの。

ー 任意の健康保険代:国民健康保険で補えない部分を補完する個人保険

ぱっと思いつくものではこのようなものです。他にもまだありそうです。



以前、どこかで人生における保険、病気に関して出費する金額は家賃の次に大きな出費だそうです。若い年齢層の人達には?と思うかもしれませんが、日本での平均寿命は80歳を超えています。

実際、体調を崩し始める年齢は40代あたりからの人が多いのではないでしょうか。

そうすると寿命である80歳までに約40年間も病院へいったり、検査したり、薬をもらったり、リハビリにいったりとその比重は年齢に比例して増加していると思います。
ましてや自由に動けない状態だとなかなかお金はあっても旅行したり人に会うために出かけることが困難になるためあまり老後の人生を楽しめないのではないかと個人的に考えてしまいます。

このようなことからやはり健康への意識はとても大切であり、できるだけ若いうちから『習慣漬ける』ことが私たちの老後をどれだけ満喫できるか決める要素であると思えます。
そのような考えから、スポーツにかかるお金、食べ物にかかるお金、ストレスを発散させるためのお金は常識の範囲のものであれば損することはない投資に値すると思われます。


さきほども書いたようにお金があっても自由に動く体がなければお金のもつ潜在能力を引き出せません。若い時は自由に動く体と自由な時間はあるが、お金がない。中年になると自由に動く体とお金はあるが、時間がない。高齢になるとお金と自由な時間はあるが、自由な体がない。
とまるでじゃんけんのようにあてはまります。


ジムに通うお金がないという人がいるかもしれないと思ってお金をかけずにできる運動はないものかと探してみました。
日本には伝統的な庶民の運動があることに気がついたのでそれを紹介いたします。笑



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