2016年4月28日木曜日

ユーロ/円相場 (日銀の金融政策決定会合後)の感想

最近の為替について、つい数日前に記事に取り上げました。そのときの記事はこちらになります。

昨日、日銀による金融政策決定会合がありました。
この会合のちょっと前にどこからか日銀の情報が漏れて追加緩和を行うことがほぼ決まっているような内容であらゆるところに噂が広まっていました。

他の方のブログを見渡してみても、この追加緩和が行われる可能性がかなり高いということをかかれているのを多くみました。

この漏洩情報により、昨日まで急激な円安に動いていました。
ドル/円は108円あたりから112円近く、ユーロ/円は122円あたりから126円ちょっととどちらも約4円もの値動きがありました。


1週間ちょっとの間で、この値幅で動くのはかなり急激だと思います。

結果としては日銀は現状維持でなにも政策を変えませんでした。
これは逆サプライズとなって、日経平均は暴落し、為替も一気に円高に触れました。


ユーロ/円が126円を超えて来たころは、『あれ、自分の予想とは違う方向にいってしまったかな?』と内心心配していましたが、今日の時点では、先日の記事に書いたような範囲に向かう可能性があると思っています。


為替については以外に自分達の生活環境から判断するほうが、当たっている場合が多いような気がします。

日本で生活している場合、円安により、物価の上昇で生活が苦しくなるよりも、円高で海外から安くものを購入できたほうが、生活の苦しさは少ないような気がします。

円の価値が高いということは他の国の商品やサービスを安く購入できる機会ですので、このような円高のときに少しでも海外資産や外貨を購入して、分散投資を行うことが今後のなにかの役に立つと思います。




0 件のコメント:

コメントを投稿