2016年4月1日金曜日

2016年3月の運用成績

3月もあっという間に終わり、日本では今日から新年度ですね。
フランスは他のヨーロッパ圏と同様に9月が新学期なので、今日から後半戦スタートです。

月末の恒例の運用成績を記録しておこうと思います。
今月は先月(2月)とは打って変わって株式市場の大幅上昇の月になりました。
G20の後の世界の中央銀行がそろって緩和的な政策を実施したことにより市場は大きく回復しました。

しかし、2月にでてきた幾多の悪材料は解決したのかというとそうではなさそうです。うまく裏に隠されているというのがほんとうのところでしょう。なので、また思い出したように同じ問題が出てくる可能性はかなりあるとみていますので、このあたりでの大きな投資は個人的には控えているところです。


さて、今月受け取った配当銘柄ですが、

アメリカ株式市場から、
石油大手のChevron(現配当利回り:4、5%)(自己取得時からの配当利回り:4、3%)

Vanguard Total Stock Market(VTI)(現配当利回り:2、43%)(自己取得時からの配当利回り:2、9%)


 今月はフランス株式市場からの配当金はありません。


続いて含み損益についてです。
フランス株式口座の成績は、2014年末比でマイナス0、92%になりました。先月に引き続き、レバレッジ付きのベアETFの短期トレードのおかげで先月よりも地味に回復しています。
フランス株式市場はまだ下がりそうな気がするのでしばらくはこのトレードで攻める予定です。


アメリカ株式口座の成績は、2014年末比でプラス9、5%になりました。
先月に引き続き、AT&Tの株価が上昇したのと、最近安定している金鉱株により先月比+2、1%の上昇です。
しかし、最近ユーロがドルに対して上昇していて(ユーロ高)、為替の影響でそれなりに
アメリカ口座内のパフォーマンスは下落しています。

外国株の難しいところは株式と為替の合算で数字をだすのが計算しにくいですね。

最後に、4月中盤くらいまではしばらく落ち着いた相場が続きそうですが、5月以降は大きな波乱の可能性も予想されるので、しばらく動きにくそうです。
2016年は我慢の年になりそうです。




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