2016年4月30日土曜日

2016年4月の運用成績

今月もほぼ終わりで日本では最高10日間の超ゴールデンウィークを迎える人もいるのではないでしょうか。
フランスは今年は逆で祝日が日曜日に重なり、連休が少ない(4連休が2回のみ)となっています。

さて、4月は過去のデータ上から株式相場が上昇する確率が高い月です。
なので3月中盤から4月末前くらいまではわりと安心してほったらかしを続けて配当金をゆうちょうに受け取れる期間になります。

今月は各国の金融政策発表がありましたが、為替のように大きく振り回されることはなかったです。(日本株をやっていないため)

日本株式に(特に日経銘柄)投資されている人は為替の変動に大きく左右されていると思いますが、最終的に為替に左右されるような企業は長期に渡って安心して投資を続けれる銘柄ではないと思います。

なぜなら、そこは企業の努力するべきポイントだと思うので、いつまでも『為替のせいで』というのは経営者の才能をうたがいます。

経営者とはそのまま経営のことを考えて決断をするべき立場であり、何年経っても為替がどうのこうのいうのは投資側からすると、経営者としての仕事をしていないという解釈になります。

厳しいようですが、それが経営者の仕事であり、株式会社だと思っています。


前置きが長くなりましたが、4月の運用成績を記録しておこうと思います。
まず、今月受け取った配当銘柄をみてみます。

アメリカ株式から、
IFGL(現配当利回り:3、56%)(自己取得時からの配当利回り:4、23%)

UNP (現配当利回り:2、52%)(自己取得時からの配当利回り:2、14%)

COCA-COLA (現配当利回り:3、12%)(自己取得時からの配当利回り:4、21%)

MO (現配当利回り:3、6%)(自己取得時からの配当利回り:7、63%)

VEREIT (現配当利回り:6、19%)(自己取得時からの配当利回り:6、01%)


フランス株式から、
Christian Dior (現配当利回り:2、15%)(自己取得時からの配当利回り:2、42%)


続いて含み損益についてです。
フランス株式口座の成績は、2014年末比でマイナス0、1%になりました。特に目立った変化はありません。


アメリカ株式口座の成績は、2014年末比でプラス13、6%になりました。先月比で4、1%アップです。

両方の口座合わせ、2014年末比プラス8、9%になりました。


石油価格の反発の兆候が見られて、Chevron、Tatol Gabon、UNPが持ち直してきています。反対にNetflixはぼこぼこにやられています。
しかし、ドル安になり、利上げがまた延期されていますので、金価格が再上昇し、含み益は購入価格から40%プラスにまであがっています。
ゴールドはここからさらに1、5倍くらいまで上昇したときに半分くらい売却を考えていますが、いまのところホールドです。

各国の金融政策迷走、ドル安など、まだゴールドに投資する魅力があると思っているので、しばらくは様子見で、どんと下がるようなときがあれば追加購入を考えています。

さて、来月5月はどうなるでしょう。
波乱の月になりそうです。パナマ文書の追加公表、イギリスの国民投票接近といろいろと不安材料のイベント目白押しです。



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