2016年5月1日日曜日

海外在住者に対してのマイナンバー (情報追加)

先日、フランスから日本の銀行口座に小切手を送った友人から話を聞きました。


その子は日本のSMBC信託銀行(旧シティーバンク)のマルチ通貨口座を海外に留学する以前から開設していました。
そして、その口座に小切手を入金するためにフランスから送ったそうですが、小切手を取り扱う手数料が引き落とされた後も、その小切手は入金されていないとのことでした。


海外在住者はマイナンバーをもつことができないので、海外在住という書類にサインして提出しなければならないと言っていました。


マイナンバーは日本に住んでいる日本人にもまだ多くの問題が残っていて、うまく機能していないようです。
ましてや、海外在住者向けの対応は、二の次のような扱いなのかもしれません。


なぜ、ちゃんと準備を揃えてからサービスを開始しなかったのか疑問です。
ましてや、お金という非常にデリケートな内容のものを扱うわけですから、ほんとうに国にはきちんとした対応をしてもらいたいと思っている人は多いはずです。

なにか早急に行わなければいけない理由があるのでしょう。


しかし、今や世界がひとつにつながっている時代なので、各国との共通の取り組みを行うことが今の世界主要会議で一番早急に議論しなければいけない課題の一つではないでしょうか。

私はスランスに住んでいますが、日本はどんどん生活しにくい感じになっているようにみえます。



(追加更新情報 2016年5月末)
 その後の友人からの情報によると、海外在住のチェックをいれて書類を送り返したら、無事に小切手が処理されて入金されたそうです。

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