2016年6月28日火曜日

第3次世界大戦

今日のヤフーニュースにとても心配な記事がありました。


先日、イギリスがEUを離脱する国民投票結果となりましたが、その影響のどさくさに紛れての挑発行為と思われます。


私も含め主な先進国の現役世代は戦争(ここでは武器を使用した軍事戦争)というものを知らない人が多いはずです。


戦争というものがまるで過去のものだったと思えるくらいに私たちの周りは豊かで安定しています。

しかし、過去の大きな2度の世界大戦をみてみると、戦争の始まりは、ささいなきっかけから起こっていることに気がつきます。

そしていつの時代も世界的に景気がよくない時期におこっています。

金融危機などは戦争に比べればたいていの人にとっては危機的なことではないと思いますが、戦争が起こって命を失えば全てがおしまいです。

今、一番注意しなければいけないことは戦争を起こさないこと。


世界をみわたすと、可能性となりうる火種はあちこちに存在しています。
ロシア、中東、中国、北朝鮮などは現在進行形ですからね。


自分の考える中国(人種差別的なものではなく、国として)が危険な理由は、経済の急激な急成長のあとの急低下による内政の不安定。

これはよく言われていますが、中国が中国共産党という一党独裁体制であり、国民には結党の自由がないいわば『独裁』国家です。


しかし、ここ最近の経済急低下(実際はリセッションしているともいわれる)によって中国国民の不満が政府に向くのを恐れているので、それを国外に目を向けさせようとしているのではと思われます。


鉄鋼の大量ストックも戦争を行うことで在庫が減るメリットもあり、2014年後半からの石油価格の暴落で石油のストックもしていたという話もでていました。


そして今回のイギリスがユーロを離脱したことにより、中国とユーロ圏の貿易も鈍化すると思いますので、中国としてはおとなしくしている時間がないのでしょう。


なぜ、時間がないかというと中国にはクレジット(信用)を利用した膨大な債務が残っていて、自転車操業のように常に前進しなければいけないからです。


これらのことは裏を返せば、中国がかなり行き詰まっていてやけくそ状態になりかけているのではないかと思います。


日本側の対応としてはあくまでも挑発に乗らず、忍耐強く時間が経つのを待ちながら世界の他の国々を味方につけるのが一番だと思います。


ここまではあくまで個人的な予想ですが、世界の現状はかなり危険な状況にあることには変らないはずです。


このようなことをふまえると、もうしばらくゴールドが上昇するように考えています。

と同時に保存食、生活必需品は最低限ストックしておくようにします。

各自が周到に準備していれば、パニック(人災)を回避できると思っているためです。

常に最悪の状況に対応できるように、自分でできる範囲のことはやっておくといいと思います。


でも、できれば戦争など起こらないことがなによりです。






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