ほんとに雨多いです。
今朝も小雨。
5月は雨で終わりました。
今月6月にはいっても雨。
まわりの住民、通りすがるフランス人も雨の影響、ストライキでストレスが溜まっているのか攻撃的です。
南の太陽の多い、暖かい地域の人はのんびりした性格が多いというのは、まさに天気が人間の性格を変える要素であると言えます。
雨が降る続けた最初の頃は、まあ天気も悪いし、家でネット検索をして過ごしてきたのですが、こうも雨ばかりだといい加減、目も疲れてくるし、長時間同じ姿勢で座っているので体がかちこちになってきています。
ということで、雨が降ってもできる運動、またはスポーツを探してみました。
フランスは日本と違って、インナースポーツの施設が圧倒的に少ないです。
スポーツ施設があっても、週末はなぜか『閉まっています』。
この理由はあくまで個人的な考えですが、
フランス人の感覚だと、週末に汗かいて、スポーツするなんて『ロマンチックじゃない!』、『寝坊して、ブランチ(朝食と昼飯を一緒にとること)して映画みて、友達とカフェするのが一番!』という声が聞こえてきそうです。
でも、体を動かしたい人もいます。
最近パリ、パリ近郊で流行っているものはボルダリング。
フランスでESCALADE(エスカラード)と呼ばれるこの室内スポーツは全身運動になり、筋肉の付き方がきれいなので、男女共に人気になっています。
ロープ付き(escalade a cordes)とロープなし(escalade de bloc)のものがあり、ロープ付きは高さ10mくらいの壁を登っていきます。ロープなしは最大の高さが4〜5mで床全体にマットがひいてありそのまま飛び降りることができます。
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escalade de bloc PHOTO:as-ostheo.com |
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escalade a cordes PHOTO:grimper.com |
たいていのボルタリング施設はレストランも併設していて、食事もとれるようになっています。子供の誕生日会などの催しもの会場としても貸し出ししているようです。
そしてなぜかビールも販売していて、軽いパブのようになっているのは不思議ですね。
その他、Saunaサウナ(乾燥温室)、Hammamハマム(湿気温室) 、さらに各種ジムトレーニング室、ヨガ室など併設しているところが多いです。
一般に料金にはどのサービスにも自由にアクセスすることができます。専用のトレーナーの指導のもと行う場合のみ追加で料金を払うようです。
料金の目安は年間登録で200(学割)〜400€なので、月割りすると35€前後とそこまで高くないです。
営業日、時間も毎日朝から22時くらいまで開いているの利用しやすいのもいいですね。
さらに準備する持ち物はボルタリング用の靴のみ購入(30〜120€)するだけで服装は自由なので初期費用がかからないところも助かります。
Au vieux campeurというインドア/アウトドア専門のお店がパリ5区ソルボンヌの近くに30店舗ほどあります。このお店は各エキスパートがお店の担当をしているので、正確なアドバイスをしてくれて、値段も相場なのでとてもおすすめです。
ボルタリング用の靴は上級向けになるほど靴が反り返っているようです。
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TECHNO X |
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初心者向け Causson Easy-up |
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KINTARO |
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OCTAN VCR |
ボルタリングできる場所を探す場合はこちらのサイトが便利です。これらの施設はパリ郊外のところが多いですが、パリ市内にもパリ市などが提供する施設もあります。こちら
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