世界の景気が悪くて、サラリーマンの給料があがらない年が続くことはありますが、交通機関の値上げがない年はないでしょう。
この8月1日から、つまりフランス人の多くの人がバカンスにはいって長い休暇を満喫している間に、メトロの切符とNavigo(ナビゴ)の料金が値上げされます。
メトロの切符は従来の1、8€から1、9€となり、Navigoは70€から73€とそれぞれ5、5%、4、2%の値上げとなります。
ちなみにこの2つの間をとって5%の値上げを給料に例えてみると手取り10万円の人は5千円、手取り20万円の人は1万円、そして手取り30万円の人にとっては1万5千円ほど毎月多くもらえることになります。
もちろん、この計算は対比している金額が大きく異なるのであまり参考にならないですが、手取りが少ない人にとってはこの数値はかなりシビアになってきます。
これは手取り1000€の人にとって、メトロのチケット1€の値上げは給料の1%に相当しますが、手取り3000€の人にとっては1€はたかだか0、3%にしかならないからです。
最初にも書いたように、値上げは8月というバカンス中なので、あまり人々の関心はありませんが、バカンス明けの新学期がはじまる9月にその他の費用と重なり、ことの重大さに気づき、不満が職場に蔓延するようになります。
パリ市内に住んでいる人には自転車での移動がエコであり、運動不足解消、さらにはストライキの心配をしなくてもいいといいことだらけなので、自転車の利用が一番かもしれません。
この8月1日から、つまりフランス人の多くの人がバカンスにはいって長い休暇を満喫している間に、メトロの切符とNavigo(ナビゴ)の料金が値上げされます。
メトロの切符は従来の1、8€から1、9€となり、Navigoは70€から73€とそれぞれ5、5%、4、2%の値上げとなります。
ちなみにこの2つの間をとって5%の値上げを給料に例えてみると手取り10万円の人は5千円、手取り20万円の人は1万円、そして手取り30万円の人にとっては1万5千円ほど毎月多くもらえることになります。
もちろん、この計算は対比している金額が大きく異なるのであまり参考にならないですが、手取りが少ない人にとってはこの数値はかなりシビアになってきます。
これは手取り1000€の人にとって、メトロのチケット1€の値上げは給料の1%に相当しますが、手取り3000€の人にとっては1€はたかだか0、3%にしかならないからです。
最初にも書いたように、値上げは8月というバカンス中なので、あまり人々の関心はありませんが、バカンス明けの新学期がはじまる9月にその他の費用と重なり、ことの重大さに気づき、不満が職場に蔓延するようになります。
パリ市内に住んでいる人には自転車での移動がエコであり、運動不足解消、さらにはストライキの心配をしなくてもいいといいことだらけなので、自転車の利用が一番かもしれません。
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