2015年4月30日木曜日

仕事をしながら世界旅行するには?

私にはまだまだ先の話になるのですが、将来定年退職したときに何をしたいのかとふと考えることがあります。
このことは私だけでなくほとんどの人が持つ共通の話題ではないかと思いました。

大抵の人は時間という代償を払って会社から給料をもらうというシステムの中で生活していると思います。会社員や雇われている労働者は会社に貢献するために朝から夜まで毎日働いているはずです。
会社はその交換として給料をあげたり役職をあげたりしています。
ここで疑問になることは労働者は家族を養うためにお金を稼ぐわけですが、稼げば稼ぐほど家族と接する時間は反比例して減少していくのがほとんどの方ではないでしょうか。

子供は親の愛情が必要です。親が相手をしてくれないと悪さをして注意を引こうとします。しかし、親は子供が本質的に行っていることを理解出来ず、自分の子は悪さばかりすると思ってしまいます。

私は本当に楽しいと思える人生を送るにはやはり家族と過ごす時間はとても大切だと思います。
お金は稼いでいるけど、使う時間がない、共有する相手がいないというのは本末転倒なのではと考えるわけです。

話はかなりそれてしまいましたが、私は世界旅行をすることが夢の一つです。小さい頃に毎週日曜日に放映されていた(ような)世界の生活を紹介している番組で録画してはよくみていました。

大人になって世界旅行をしようと思っても、日本だと仕事を休むことができずなかなか機会がないのではないでしょうか。フランスはバカンス大国といわれるだけあって年に5週間のバカンスをとらなければいけない と法律で決まっているくらいです。
あとは金銭的な問題になるのですが、先日たまたま目にした記事に『workaway』というシステムがあることを知りました。

Workawayのシステムは世界を仕事をしながら旅行できるというおもしろいものです。世界中に滞在するホストは宿と食事を基本的にゲストに提供します。ゲストはホストが手伝ってほしいものをボランティアもしくは少しの報酬をもらうという交換システムです。この手伝ってほしいものは家の改装やらベビーシッター、農業の手伝い、などその地域、ホストによって異なります。

このシステムのメリットは世界旅行しても観光地のみまわるのはたいくつになってきている人にとてもいいと思います。その土地の現地の生活スタイルを体験でき、宿泊費がかからないというまさに本質を知ることができるような雰囲気があります。

お金を払って贅沢な旅行をすることは初めは楽しいと思いますが、それが毎日同じだとつまらなく感じていくようになるのではないかなと私は思います。人間は『慣れ』というものに大きく依存していると思いますので、観光地ではないようなところを体験できるということはとてもおもしろいと思います。



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